ダンスに疲れたときに振り返ってみること

こんにちは！

はっす→です！

ダンスを始めた頃やイベント直前は

とにかく必死で踊った！とにかく楽しかった！！

でも、今はダンスをするのが息苦しい・・・

特に学生のダンサーであればこのような悩をもつ方は多いです。

そんな疲れたダンサーへ、いつも思っているのが

「周りに合わせてダンスをしていないか？」

ということです。

ダンサーはもっと自由にマイペースに踊っていても良いです。

ダンスサークルやダンススクールではありがちなのですが

ダンスをするからにはうまくならなければならない

バトルに勝たなければならない
コンテストに入賞しなくてはならない

そのため皆必死になって練習をする。
というものです。

ダンスに対する考え方や、
姿勢や、上達のスピードなど人それぞれなのに
みんな同じように向上心をもって練習して
みんな同じようにうまくなることを目的にしている。

それに賛同できないメンバーや、
ついて行けないメンバーは
すぐに落ちこぼれの烙印を押して
ダンスをやる資格がないみたいな事を言う。

・・・
こんな空気でダンをスやってもつらいだけじゃないですか。

みんなに合わすぎて窮屈さを感じます。

憧れのダンサーに言われたことを
真面目にこなして練習している

バトルに勝って認めてもらうために練習している

周りに認められたいからダンスをしている

憧れのダンサーのアドバイスを
きちんとこなしてダンスをしたり
誰かに認めてもらいたくて
ダンスを続けるのは良いことです。

しかし、あなたのダンスを続ける動機がこれだけだったら
人に合わせてダンスをしていませんか？と心配します。

ダンスがうまくなるためには、うまい人のアドバイスを聞いたり
学び続けることが大切です。

しかしダンスはうまくなることが全てではありません。

ダンスを通して自分を表現することも大切なことです。

あなたはどんな考えをして、
どんな動きで表現をするのか
あなたの考え方や
これまで生きて積み重ねてきたものをダンスで
表現することがダンスの魅力でもあります。

これは周りから「これをしなさい！」と言われたことを
淡々とこなすよりも難しいです。

あなた自身で考えて、あなた自身でダンスという手段で
周りに伝えるのだから難しいです。

でもその難しいもダンスの魅力の１つです。

いろんな人がもつ考え方や表現の仕方が
あなたの中で多様性になって
ダンスの世界をより豊かにしていきます。

みんな同じ考えをもってうまくなる！という考え方も良いけど
もっとマイペースで踊ってみるのも良いのです。

もし今踊ることに疲れていたり、息苦しいと感じていたら
マイペースに踊ってみることも考えてみてください。