ダンスの上達が早い人と遅い人の差

こんにちは!

はっす→です!

恐らくこの記事を読んでいらっしゃる方は

「私はダンスの上達が遅いから、早く上達したい!」

このように考えている方が多いと思います。

ダンスに対してこのような向上心を持っていることは
上達するためには重要な要素ですし、この気持ちさえ
もっていればダンスの上達は早い人だと私は考えています。

しかし、同じ時期にダンスを始めた他の子は

  • 私よりもインストラクターによく指導される
  • 私よりも先をいくアドバンスクラスでレッスンしている
  • 私よりもイベントに出場している
  • 私よりもコンテストで入賞している

「だから同じ時期にダンスを始めた○○ちゃんは私なんかよりずっとうまい」

このように他の人と比較して、
ダンスの上達が早い・遅いを決めていないでしょうか。

上達の早い・遅いはある

ダンスでも同じ時期に始めた生徒で
同じレッスンをしていても
数カ月後には明らかに差がでてくることはよくあります。

そして1年後には圧倒的な差が出てきます。

上達の早い子はどんどんとうまくなってコンテストに出たりして
活躍する一方で、上達の遅い子は
いつまでも基礎練習をしていることはあります。

上達を早くする要素

自主練習、筋トレ、アイソレーション

これらの基本的な事は上達するために必要不可欠な要素です。

しかし、これをやったからといって上達しない場合もあります。

ダンスの上達には「センス」も必要なのです。

1度見た振り付けを忘れずに再現できたり

新しい動きでも、どうすれば出来るかが一瞬で分かったり

音の取り方が絶妙であったり

もともとダンスに対する身体が備わっている状態であると
上達も早いです。

運動の経験がなく、筋力もなく状態からダンスを始めて
同じ練習量を積んでも上達に差が出るのは仕方のないことです。

早く上達することが重要なのか

他人と比較して早く上達したいという気持ちは分かりますし
とても良い傾向です。

しかし早く上達してしまったことで基礎の重要性が分からず
地道に基礎を積み上げてきたあなたと比べて
数年後にはダンスのスキルが逆転してしまうこともあります。

または早く上達してしまったために、
ダンスの楽しさが分からずに
すぐに飽きてしまって数年後にはダンスを辞めてしまった人もいます。

今ダンスの上達が遅くても地道に愚直に積み重ねることで
こんなすごい技をすぐに習得できるダンサーよりも
誰にでもできる技を誰よりも格好良く踊れるダンサーになれます。

他の子と比べて成長の遅さを嘆くよりも、
過去のあなたと比べて成長できているかどうかを見てください。

この記事を読むほどの向上心のあるあなたなら
1ヵ月前のあなたよりも確実に成長をしてダンスがうまくなっています。