細かい気配りができる大切さ
こんにちは！
はっす→です！
本日は少し難しい話になります。
大人数で踊っていると
一人だけ悪い意味で目立ってしまう人・・・
たまにいるかと思います。
皆と同じ動きをしているハズなのに
ちょっとした瞬間に別の動きをしたかのように目立ってしまう。。
一瞬の出来事なのであまり気にしないと思いますが
私はそんな時は目立っている人の動きをよく見て
「何でこの人は目立ってしまうのだろう？」
ショーケースよりも
目立ってしまったダンサーの観察を始めてしまいます。
そこで気付いたことが本日のお話しする内容です。
結論から申し上げますと
目立ってしまう原因は
細かい所まで気配りができていない
ことでした。
細かい所って何？
例えば
「指先」
「視線」
「身体の角度」
など、細かい所がキチンとできていないことが
目立ってしまう原因となってしまいます。
指先まで意識ができていないから
なんとなく ふにゃっ とした状態の手を置いている。
視線も
恥ずかしい、自信がないから下を向いてしまう
どうでしょうか。
心当たりありませんか？
それ、とてももったいないです！！
細かい所まで意識って難しい！
はい。そうです！
指先や視線、姿勢まで細かい所を常に意識してしまうと
せっかくの踊りがガチガチになってしまいます。
なので
最初は思った通りの動きが動けられるになってから
次に細かい所まで意識できるようにした方が良いです。
最初はとても難しいと感じると思います。
細かいことをひとつずつ追求してゆくので
日頃の練習量が問われます。
常に
「いまの指先はどういう形がいいのかな」
「今の身体の角度はOKかな」
「いま手にはどのくらい力が入っているんだろう？」
「この角度を生み出すには、他の部位とどう連動すれば良いか？」
自問自答しながら練習を積み重ねることで
確実に上達します。
そして、慣れてくると無意識にできるようになります。
ちなみにこのような自問自答した動きに
正解はありません
あなたが格好良い、ＯＫと思った動きが正解です。
あとはあなたがＯＫと認めた動きを
見ている人にぶつけて認めてもらうのです
ダンスは踊る人の身体的特徴によって
同じ動きでも異なってきます。
背の高い人、低い人
筋肉質な人、細身の人
などなど、
この身体的特徴はある程度はカバーできても
変えることはできません。
なので、自分の身体の特徴にあった動きを
あなたが見つけていくのです
これは
答えや正解がないから
ダンスをする以上、ずっとやらなければ成長しないですし
これもダンスの面白さの１つだと私は思っています。
表現力の向上という意味でもとても重要な所ですので
頑張ってやってみてください！