レッスンで注意されない もしかして嫌われてる?

こんにちは!

はっす→です!

ダンスレッスンを受けていて

インストラクターが毎回アドバイスをしたり、毎回声をかけてくれる子がいる一方で
視界にも入っていないように一切アドバイスをしなかったり、注意もしない子がいます。

レッスン中に一切アドバイスをしなかったり注意をしない子にとっては

「私って嫌われているの・・・?」

このように不安を感じる人もいます。

この疑問について、インストラクターの立場としての意見を書いていきます。

嫌ってはいない、けど・・

結論からいうと「嫌ってはいません」

アドバイスをしないのはある程度踊れるから余計なアドバイスをするよりも
他のできていない子を注意したり、アドバイスをするようにしているだけです。

基本的にインストラクターは同じクラスで出来ている人と
出来ていない人がいれば
ほとんどが出来ていない人に対してアドバイスをして
全体の底上げをするようにします。

もちろん出来ている人にはさらに良くなるアドバイスもしますが
出来ていない子を比べて手薄な待遇になるのは否めません。

他にも、嫌ってはいないけど
リアクションが少なくてどう接して良いのか分からない

距離感の分からないといった精神的な理由と、
生徒の数が多かったり、インストラクターの位置から遠い子などの物理的な理由で
アドバイスがしにくかったりする場合はよくあります。

嫌ってはいない。
けど精神的・物理的な理由でアドバイスをしにくいのはあります。

ある程度できている人は自由にやらせる

アイソレーションが出来ている、基本的な動きはできている。
自分で動きを振り返って自ら反省することができるような子は

間違った踊り方をしていたり、さらに良くなるアドバイスをしたいとき以外は
基本的にアドバイスはしません。

これは生徒自身が上達するための方法を自ら確立しているので
余計な口を挟まむよりも、自分自身で良いところを
伸ばしていった方が良いと考えているからです。

人が多すぎる、物理的にできない

1クラスに何数人も生徒がいると90分のクラスでも
生徒全員にアドバイスすることは難しいです。

生徒の動きの特徴を見るだけでレッスンが終わってしまいます。

そのため、最前列から2番目まで踊っている子達を代表して
共通して出来ていない所をアドバイスしたりすることはあります。

また一番後ろの端っこで踊っていたり、柱に隠れて踊っていたりすると
目に入らずにアドバイスできない、近づくことすらできない場合もあります。

自分から聞いてみる

「嫌われているのかな?」と思ったらインストラクターに思い切って

「ここの部分がどうしても納得できていないから少しだけ見てアドバイスがほしい」とか

「出来ていなかったところがあったら教えてほしい」といった具合にインストラクターに

直接聞いてみるのも良いです。

意外にもインストラクターも思う所があっても、
接し方が分からない、時間がなかった
場所が悪かったなどの理由でアドバイスできなかったから、喜んで答えてくれます。

もし直接アドバイスがほしいとお願いして、
その場で踊ってもアドバイスをくれないインストラクターであったら、
インストラクターの質が悪かったりアドバイスをしたくない理由があるかもしれません。