上手い人が憑依した状態をつくる | ダンス初心者の決定版！ダンスに関わる情報サイト/bravoo

うまい人が憑依した状態をつくる

こんにちは！

はっす→です！

ダンスの練習をしても
なかなかうまくなれないと悩んでいる方へ
うまくなるための練習方法を紹介します。

あなたがうまい思うダンサーや
尊敬するダンサーの動きを
マネることであなたの動きはうまくなります。

しかし、ただマネるだけでは
ただの動きを真似ているだけで終わります。

そこでうまいと思うダンサーが
あなたに憑依したと仮定して
そのうまいダンサーになりきって
「あの人なら次はどう動くか」と
本人ならではの動きを再現することで
あなたの動きは劇的に変わります。

あなたがうまいと思うダンサーや、
尊敬するダンサーを１人見つけて
YouTubeなどでその人の動きや動画を徹底的に見ます。

ショーケースやバトル、
舞台などなるべく多くの動画を見て
その人になりきれるだけの動きのバリエーションを頭に叩き込みます。

今の時点で動きの癖はまだ身体で再現できなくても問題ありませんが
頭の中では再現できるようにしてください。

頭の中で再現ができたら、
実際に頭の中でその人の動きを描きながら
その動き通りに踊れるように、
イメージした通りに身体が動くように
コントロールをしながら練習をします。

おそらくここが一番難しいところですが、
頭で再現した通りの動きができること、
うろ覚えの所は動画で確認をして、
自分の動きを撮影してできているかを確認します。

次にある程度身体でも再現が出来るようになれば、
あなたがその人になったつもりで、
「次はこう動こう」といった
その人が恐らくやると思われる癖をあなたが再現をします。

もちろん想像も含むので
本当にやるかどうかは別として
うまいダンサーになりきって踊ることが大切なのです。

ここで注意ですが、
うまいダンサーになりきって練習をしても
あなたのスキルはある程度は上がりますが、
いつかは頭打ちになります。

なぜ頭打ちになるかというと、
うまいダンサーになりきって
表面的な動きだけをマネて派生をしているだけなので
そのうまいダンサーの内面や動きの本質までは知ることが難しいのです。

うまいダンサーはもしかすると

「今の動きはこうで、
こういう理由があるから次の動きはこうなる」

このようにひとつひとつの動きに
「動きやすさ」
「過去のダンスによる経験」など
キチンと理由があって動いている場合もあります。

この場合は、いくらあなたが表面的な動きを見て真似ても
本質が理解できない限りはうまいダンサーの「廉価版」になります。

この場合、時間やお金はかかりますが、その人のレッスンに出てみて
動きの本質をキチンと理解した方が良いです。