失敗を恐れてしまう

こんにちは!

はっす→です!

ダンスで失敗することが恐くて萎縮してしまうことってありませんか。

失敗してもイイ経験になるから失敗を恐れるな!

そんな事をよく言われますが
「そうだね、失敗を恐れちゃダメだね!」といって
ほいほいと切り替えられるものではありません。

もし失敗してしまったら
周りの冷たい視線があったり、影で悪口を言われたりしないか
そして、失敗してしまった自分を責めてしまって
失敗したときのリスクを考えると、挑戦しない方が安全だと思えてきます。

それでもですね
私はやはり失敗しても良いから挑戦してほしいと本心は思っています。

小さな失敗を繰り返せ

例えば失敗のできない大舞台で大失敗をしてしまうと
大きなトラウマになりますが、日頃の練習やイベント前のリハでは
失敗しても良いと考えています。

理由はまだ立ち直ることができて、そこから学ぶことができるからです。

失敗をしていくことで、そこから立ち直る方法を覚えておかないと
いざ失敗したときに立ち直る方法を知らないために、
そのまま立ち直れない人もいます。

失敗から立ち直るといっても簡単ではありません。

苦しい気持ちになるし、自分を責めますし
鬱のような状態で、ずっと暗い気持ちになります。

周りにも迷惑がかかるかもしれません。

それでもまた頑張ろうと思えるようになった経験が
立ち直る方法を知ることになります。

特に子供の時から失敗をする

大人になっても失敗することはたくさんあります。

残念なことに大人になったら、
なぜか失敗することが許されない風潮になります。

「大人なんだからこれ位できて当然」

このような考えがあるのが原因かもしれませんが
とにかく、大人の方が子供の時よりも失敗は許されません。

子供の時から小さく失敗をして、立ち直る方法を学んだ方が
大人になってからも失敗する数は減りますし、万が一失敗しても
立ち直りが早くなります。

これはダンスでも言えます。

成功することも大事だけど、
それと同じくらい失敗することも大事。

そして失敗した人には、まず挑戦したことを褒める。
未知の事に挑戦することは勇気がいります。

その勇気を褒めるのです。
挑戦した事は間違っていないことを伝えることで
失敗しても立ち直りやすくなります。

もちろん失敗したときに

周りから笑われたり

それがきっかけでバカにされたり

陰口をたたかれたりするかもしれません。

挑戦した勇気ある行動の結果が、
たまたま失敗しただけで
挑戦した人を笑う権利はありません。

挑戦すらしていない人がバカにしたり、笑う人は
心が貧しい人であると私は考えています。