感覚の鈍い人はつらい

こんにちは!

はっす→です!

踊っているとき、同じ動きであっても人によって

・無意識でできる

・意識していないとできない

このような分かれます。

例えばダウンのリズムを取ってくださいと言って

無意識に手足の先まできちんと整っている人もいれば

無意識だと手足まで気が回らなくて動きが雑になってしまう、
意識してはじめて整えることができる人もいます。

もちろん無意識に出来るようになれば良いのですが
身体を意識するのは難しいことです。

「意識してもできない」から「意識してできる」状態に
なるまで練習して、「意識してできる」から「無意識にできる」ように
なるまで練習する必要があります。

最初から無意識にできる人もいます。

いわゆる感覚の良い人です。

しかし感覚の鈍い人は
「意識してもできない」状態から練習するしかありません。

感覚の鈍い人が何年も練習を積み重ねてできた事が
感覚の良い人にとってはすぐにできてしまう。

これはもう身体の作りや、勘の良さなどの器用さが関連していますが
感覚の鈍い人はこれで腐らないようにしてください。

別に手を抜いていた訳でもないのに何年もかかってしまうのは
仕方のないことです。

別にインストラクターの指示を無視している訳でもない
本人なりに一生懸命やっているのに、なぜかできない。

頭では分かっていても、思うように身体が動かない

こんな状態だと思います。

これは長年かけて1つ1つの動きを丁寧に繰り返して
身体に染み込ませる必要があります。

「えー、面倒くさい」

こんな事を思っていては上達はできません。

感覚の良い人だと、何の苦労もなく無意識にできてしまいますが
感覚の鈍い人はここで腐らずに練習する必要があります。

そのため、感覚の鈍い人は
習得するまで人一倍時間がかかるため
とにかく早めに始めた方がいいです。

好きなジャンルであったり、

新しい動きであったり、

誰よりも早く情報を仕入れて、
あなたのものにしていくのです。

あとは練習自体を苦痛と感じずに
楽しいものになるようにするのです。

「苦労して、やっとできた!」

この達成感は感覚が鈍い人でしか味わえないものです。

最高の「できた!」を味わうためにも
練習は常に楽しいものになるように
自分自身でワクワクできるように感情をコントロールしていきます。

練習が楽しいものになって、
積み重ねた練習量で上達していくことで
あなたは不器用ですが、
誰にも負けない諦めの悪さが身に付きます。

誰もが面倒だからといって、すぐに諦めることを
あなたは黙々とこなしていくことで
「感覚が鈍いからできない」
「不器用だからできない」
という言い訳を覆して

感覚の良い、器用な人よりも
うまく動くことができるようになります。

不器用だからできない

感覚が鈍いからできない

このような言葉は諦める言い訳でしかありません。