自分に向いてないからやらない

こんにちは！

はっす→です！

ある程度踊れるようになると

「これは自分に合わないからやらない」

「これは自分のスタイルじゃないからやらない」

このようにあなたの価値観に合っていないからという理由で
新しいことを挑戦することを避けていませんか。

もちろん、あなたのダンスについて他人が「やりなさい」と
押し付ける権利はありません。

あなたがやりたくないと思ったことはやらなくても結構ですし、
やりたいと思ったことはやっても良いのです。

もしかすると、新しいジャンルをやってみたいけど
少し踊ったくらいで違和感を感じて止めていませんか？

「今までヒップホップばっかりやってたけど
ハウスもやってみようかな。」

「でも、なんか肌に合わないんだよねぇ。。」

今までやってきたことと違うことをやるのだから
違和感を感じるのは当然のことですし、
最初からうまくできる人なんていません。

もしかしたらインストラクターとの相性で新しいことに対して
違和感を感じたり居心地の悪さを感じているのかもしれません。

ここからが大切なおはなしです。

「あなたの価値観に合っていない」ということは
「あなたには向いていない」という訳ではないのです。

あなたが「今もっている価値観」に合っていなくても
あなたの身体のつくり、
踊る時の力の入れ具合、
動きで向いている可能性は十分あります。

例えば、私は身体のつくりからしてジャズダンスが
向いていると言われていましたが、私の価値観では
ジャズダンスは合っていないと感じています。

一番良くないのが、

「価値観に合っていない」から「向いていない」と思った。
「向いていない」と思っているから、本当はやってみたいけど目を背けることです。

「できる」「できない」ではなく、興味があるのに最初から「やらない」のです。

例えばバトルに出て勝ってみたいと考えているのに

「バトルみたいな雰囲気は苦手なんだよな・・」
（→価値観に合っていないと考える）

「雰囲気が苦手だから、自分には向いてないのかな」
（→向いていないと考える）

「向いてないし、失敗するとバカにされるかもしれないから止めよう」
（→目を背ける）

このように本当はバトルに出場して勝ってみたいと考えていても
諦めることはありませんか？

このような自分に対する言い訳を自分でして、
自分を押し殺していませんか。

居心地の良い安定を求めて、
新しいことに挑戦することをやめていませんか。

本当に成長したいと思えば
そんな言い訳をしているあなたを変える必要があります。

あなた自身の心を変えるためには、
あなたの心を着替える必要があります。

いま着ているものを脱いで、
あなたが着たくない服を無理してでも着るイメージです。

自分の今の価値観に合った行動ばかりとって
やらない理由を見つけて目を背け続けるのもよいです。

しかし、成長したい、目標を達成したいなら
今までと違う自分になっていくことは必須なのです。

成長をするには避けることはできません。

正直すごく怖いし、尋常じゃなく勇気がいることですが
これが成長なんです。