舞台には魔物がいる

こんにちは!

はっす→です!

ダンスの発表会では舞台の上で今までの練習の成果を披露することが多いかと思います。

普段は真面目に取り組んでリハーサルの時もミスがなかったのに
いざ本番になると、普段は絶対に失敗しないところで
とんでもない失敗をしてしまった。。

逆に普段は不真面目で練習もサボり気味なのに
本番の舞台では別人のように踊ってしまう。。

特にダンス初心者が舞台で踊るとき本番になって思いもよらない事が起きます。
一般的にこれを「舞台には魔物が棲んでいる」と呼ばれています。

本番は魔物退治である

本番は普段の練習とは全く違う場所、
大きな舞台と目の前には大勢の前、
明るすぎるくらいの照明と、どこまでも響く音楽。

普段とは何もかもが違う状況のなかで
今までの練習の結果を出さなくてはなりません。

極度の緊張のなかで本番では普段通りの実力を出すことが魔物退治です。

もし魔物を退治することができれば、
適度な緊張状態の中で思い切り楽しんで
普段通りかそれ以上の踊りをすることができるようになります。

「あんな緊張するなかでそんなのできないよ!」

そう思う方もいるかもしません。
舞台を一度も経験した事のない方なら想像すらつかないハズです。

普段から魔物退治を想定する

舞台に魔物が棲んでいるとは、
普段から慣れていない環境である
本番の舞台で踊ることによる
極度の緊張で失敗をすることです。

そのため普段の練習から緊張感をもって練習をすれば
本番では比較的緊張しないで済みます。

例えばある程度発表会の振り付けが出来れば
本番の舞台に近い広さのある場所を借りて練習をしたり

鏡のない場所で大勢の仲間に見られながら踊ってみたり
本番の衣装を着て踊ってみたり

なるべく本番と同じ環境を自ら作り出して練習をすることです。

失敗しても諦めない

運悪く舞台の魔物にやられて本番で失敗してしまったときは
その後は必至で踊ってしまったけど頭の中は真っ白になってしまいます。

何をしたかすら覚えてなくて、
失敗してしまった事だけを思い出して落ち込んでしまいそうですが
いったん失敗してしまった事実は必要以上に落ち込まないでください。

失敗してしまったのは、あなたの実力や経験がないからです。

なので、一度失敗した経験を持てば、次からは失敗しないように必死になります。
次はさらに上を目指していけばいいわけです。

一度の失敗で恥ずかしい思いをした、もうダンスを辞めようと思わずに
早く普段通りの練習に戻って一刻も早く次の魔物退治の練習をすればいいのです