はじめに
こんにちは!はっす→です!
本日はダンスといえば、ダンススクールや部活で習って練習して上達するものだと考えている方に向けた記事です。この記事を通じて、ダンスに対する固定概念を少しでも崩し、より自由で多様なダンスの楽しみ方を見つけていただければと思います。
ダンスはスクール以外でもやっている
ダンスを習いたければダンススクールへ行くのが一般的かもしれませんが、ジムやフィットネスでもダンスを楽しむことができます。多くのジムやフィットネス施設では、ダンスレッスンが提供されており、初心者向けのクラスも充実しています。ダンススクールでの上級者向けレッスンやコンクール、発表会はありませんが、気軽にダンスを始めたい方には非常に良い場所です。
地域の公民館を借りて個人的にレッスンをしているダンサーも多くいます。「ダンスをやるならダンススクール」という固定概念を持っている方は、一度ジムやフィットネス、公民館のダンスレッスンで上達してみるのも一つの手段です。
ダンス系エクササイズはダンスなのか?
ジムやフィットネスのプログラムにダンス系エクササイズが増えてきました。ZUMBAがその代表例です。本格的にダンスをしている人からすれば、単調な動きを音楽に合わせて行うだけのエクササイズは物足りないと感じるかもしれません。しかし、ZUMBAも立派なダンスです。
ダンスとダンス系エクササイズは目的が違うだけで、どちらもダンスだと私は考えています。ダンスは自己表現や観客に何かを伝えることが目的ですが、ダンス系エクササイズは脂肪燃焼や運動不足解消が目的です。ダンス系エクササイズは楽しく体を動かし、持久力を強化するためのもので、自分を表現する必要はありません。一方で、ダンスは表現力が求められ、それだけ難易度が高いと言えます。
もし今のダンスで持久力が足りないと感じたら、ダンス系エクササイズを取り入れて楽しく持久力を向上させるのも良いでしょう。
踊るときの衣装
例えば、バレエのトゥーシューズは肌の色に合わせて白が多いです。これは、バレエがイタリアで生まれフランスで発展したため、イタリアやフランス人の肌色に合わせてシューズも白くしたのが起源です。しかし、日本人がバレエをする場合、肌の色に合わせるなら白ではないはずです。シューズの白色に合わせてタイツを履くようになり、その伝統が続いています。
ヒップホップでも十数年前は、動きを大きく見せるためにブカブカの服で踊るのが流行りましたが、今では体のラインがはっきり分かるタイトな服が主流です。このように、周りがやっているからと自分も同じような衣装を選ぶのではなく、なぜその衣装が主流なのかを考え、納得することで、もっと良い衣装を思いついたり、固定概念を疑うことができます。
まとめ
ダンスに対する固定概念を崩し、様々な場所でのダンスの楽しみ方とその意義について解説しました。
- ダンスはスクール以外でもジムやフィットネス、公民館で楽しめる
- ダンス系エクササイズも立派なダンスであり、目的が違うだけ
- 踊るときの衣装は、その起源や意味を理解することでより良い選択ができる
これらのポイントを踏まえて、ダンスをより自由に楽しみ、自己表現の幅を広げてください。ダンスの楽しさを感じながら、自分のスタイルを見つけていきましょう。