ダンス上達の鍵!ベースとなるジャンルを学ぼう

こんにちは!

はっす→です!

もしあなたがロックダンスのみを習って練習しているのなら、それはそれで非常に良いことです。しかし、ベースとなるソウルダンスも一緒に習ったり練習した方が、今のロックダンスにより深みが増します。

ベースとなるジャンルを学ぶ重要性

今やっているダンスのベースとなるダンスを学ぶことは、ダンスの歴史を知ることになります。どういった経緯で派生し、今踊っているジャンルとして確立したのかを知るきっかけになります。

ダンススクールによっては「ロックダンス」でロックダンスのみを教えている場合もありますが、「ソウル&ロック」というジャンルでソウルの要素も取り入れてロックダンスを教えているところもあります。インストラクターによってその比重はまちまちなので、実際にレッスンを受けないとわかりません。

「オレはロックダンスだけをやりたいからソウルはいらないな」といったふうに、より好みをしていてはロックダンスしか知らないダンサーになってしまいます。これでは、今は踊っているものの起源を知らないダンサーになります。

起源を知らないのと知っているのとでは、実際に踊った時のささいな動きに違いが出てきて、動きの深みが変わってきます。今までなんとなく動いていたこの動きが、実はソウルダンスから来ていると知ることで、その部分をもっとソウルっぽくしてみたり、角度を変えることで、全く違った動きに改善することもあります。

異なるジャンルでも共通点を探す

全く違うダンスをやっているように見えても、実はそのジャンルのルーツを探してみると、同じジャンルであったりすることがあります。曲調が似ていたり、身体の使い方が似ているジャンルであれば、全く違うジャンルでもベースが同じであれば比較的習得しやすくなります。

ダンスの歴史を学ぶ

このジャンルの歴史はどこから始まり、どうやって日本に輸入され、日本でどのように流行したのか。その当時の動画はどこにあるのか。このように一つのジャンルの歴史を調べていくだけでも勉強になります。

ダンスの歴史を学ぶということは、その当時の文化や考え方を知るきっかけにもなります。全てを覚えきる必要はありませんが、自分の踊っているダンスがどのように生まれ、どうやって今のスタイルになってきたのかを知っておくことは非常に有益です。

今の踊っているジャンルの歴史を調べていくうちに、実はロックダンスと思って踊っていたものが実はソウルダンスに近かったり、「○○だからこのジャンルだ」といった明確なジャンルの切り分けができていなかったりすることもあります。

まとめ

ベースとなるジャンルを学ぶことで、ダンスの深みが増し、より豊かな表現力を身につけることができます。歴史や文化を理解し、異なるジャンルとの共通点を探すことで、あなたのダンスはさらに進化します。ぜひ、ダンスのルーツを学び、今よりもっと素晴らしいダンサーを目指してください!