年末年始のダンス練習の重要性と方法

年末年始だからこそ踊る

こんにちは!

はっす→です!

年末年始の期間中、多くのダンススクールのレッスンは休講になります。特に年が始まって最初の週(2022年1月3日まで)は、通常のレッスンがあっても参加しない生徒が多いです。帰省や旅行、受験勉強、仕事で忙しい人は仕方ありません。しかし、何も予定がないのに

「年末年始くらいはダラダラとしよう」

このような考えで年末年始は一切踊らずにダラダラと過ごしていませんか?

年末年始くらいは普段の生活から離れて過ごしたい気持ちは分かりますが、なぜ「年末年始は休む」のか考えてみてください。みんな休むから自分も休むのか?年末だから休むのか?年が明けたから休むのか?

休む理由が特にない場合、練習をするなり、ダンスイベントへ出かけたり、日頃観ることができなかったダンス動画を見まくって動きを研究するなどをすることをおすすめします。年末年始だからという理由で踊ることから離れると、今まで築きあげてきた踊る感覚が失われてしまいます。練習をしなくなることで、その感覚を失い、久しぶりに踊ったときに妙に踊りにくかったり、身体に違和感を感じる原因となります。

本当にダンスが好きで踊るのが楽しくて仕方ないと思う人は、年末年始関係なく踊ります。そしてそういう人は間違いなく上達していきます。いつまでも踊っているときの身体の使い方を失わずにいるからです。

「いや、さすがにそこまでマネできないよ」

少しでもこのような考えが浮かんだら、無理に踊る必要はありません。あなたの中でのダンスの優先度が低いからこの考えになるだけで、踊らないことで上達が遅くなるだけです。本当にうまくなりたいと願う人や踊ることが好きでたまらない人は、踊っていなくてもダンスに関連する情報を収集したりすることで、日々うまくなるための努力をします。

スクールのインストラクターからすると、年末だろうと正月であろうと、休むことなくレッスンに来てくれる生徒には良い印象を持ちますし、生徒が少ないレッスンだからこそ普段とは違ったスペシャルなレッスンを行うこともあります。また発表会のときも、休むことなく参加してくれる生徒に対しては良い場所で踊れるようにしてあげたくなります。これは生徒を差別しているのではなく、頑張ってレッスンを受け続けて踊っている生徒に対してはきちんと成長していることが分かるからです。

年末年始はレッスンに来ない生徒よりも印象に残りますし、良い場所や良い役割を与えたりしてあげるのは当然の結果です。年も明けて1週間以上経ちますが、次の連休がきたときあなたはどうするか、今のうちに計画を立ててみてください。