本番に向けての練習方法

こんにちは!はっす→です!
スクールの発表会、コンテスト、ショーケースなど、日頃の練習の成果を披露する場が近づくと、必死に練習することになります。しかし、必死に練習したのに本番で失敗してしまったという苦い経験を持つ方も多いでしょう。本番での失敗を減らすためには、直前までできる「失敗を減らすための練習」が重要です。今回は、本番の失敗を減らすための練習方法を紹介します。

踊れて当たり前

イベント本番では、ただ振り付けを間違えずに踊れれば良いと考える方もいますが、それは間違いです。本番は、あなたのダンスを通じて観客に感動や衝撃を与える場です。振り付けが身体に染み込むまで練習しないと、本番で緊張して振り付けを忘れてしまいます。頭で覚えるのではなく、身体で覚えて何も考えなくても自然と踊れるようになるまで練習しましょう。

鏡を見ない

イベント本番には鏡がないので、自分の動きをチェックすることができません。振り付けを覚えたら、鏡を見ずに踊る練習をします。鏡がないからといって下を見ずに、前を見て踊ります。大きな舞台では少し目線を上にして踊ると見栄えが良くなります。鏡がない状態で踊ると、不安になることがありますが、目ではなく身体で動きをチェックできるようになると、鏡がなくても違和感なく踊れるようになります。

ビデオで撮影する

スマホで自分の踊りを撮影して確認します。
ここができていない
全体的に動きが小さい
ここのタイミングがズレた
このような反省点が出てくるので、1つ1つ改善して動きを修正します。撮影して第三者の目で自分の動きを確認すると、想像していた動きと全然違って見えることがあります。この作業は一番恥ずかしいですが、頑張って改善すると動きがぐっと良くなります。

本番をイメージする

舞台で踊るなら:
目の前に大勢の観客
照明のあかり
身体を突き抜けるような音響
コンテストなら:

審査員の厳しい視線
他のライバルの視線
乾いた空気の中で踊る緊張感
このように、実際に本番で踊る場所に立っているとイメージして練習します。イメージトレーニングをしていると、本番で同じ状況になった時に緊張せずに踊ることができます。

まとめ

本日は、イベント本番で失敗しないための日頃からできる練習方法を紹介しました。
身体で振り付けを覚える
鏡を見ない
ビデオに撮影する
本番をイメージする
たとえ本番まで1週間しかなくても、これらの練習は効果的です。もしイベント本番まで余裕があると感じたら、ぜひこれらの方法を試してみてください。成功を目指して、練習に励んでください!