ダンス初心者必見！アップとダウンのやり方
こんにちは！
はっす→です！
ヒップホップを始めたいと思う方や
始めて間もないという方は
ヒップホップの基礎となる
アップとダウンのやり方が分からなくて
苦労するかと思います。
「やり方は分かるんだけど、なんとなくしか分からない」
「何度もやったが格好よくできない」
ダンススクールや動画のレッスンを見ても、
説明が早すぎるうえに分かりにくくて
どこをどれ位まで動かせば正解なのか分からない！という方へ
本日はアップとダウンのやり方と格好よくできる方法を紹介します。
リズムの取り方
ヒップホップの音楽を流すと
歌やメロディが流れると同時にドラムや
パーカッションの音が聞こえるのは分かりますか？
無意識に音楽に合わせて手を叩いてみると、
リズムよく「ドン！」といった音に合わせて
手を叩いているかもしれません。
このドラムやパーカッションの音がオンカウントといいます。
無意識にリズムよく手を叩いた場合、
手を「パン！」と叩いた瞬間がオンカウントになります。
またオンカウントとオンカウントの間が
エンカウントになりますが
ここら辺は用語の説明なので、
知っておいた方が良い位のレベルです。
極端に言えば
オンカウント・エンカウントの意味を知らなくてもキッチリと
リズムが取れていれば問題ないです。
ダウンのやり方
「ダウン」とは簡単に言えば、
先ほどのオンカウントの時に膝を曲げる屈伸運動です。
ドラムの「ダン！」の音に合わせて
膝を中腰になる位まで曲げて
身体全体が「下がる」動作をすることです。
手は両手を下げた状態でこぶしを作って、
身体のサイドのラインをこぶしが通るようにしています。
ダウンで下がり切ったときに、
ひじが肩と同じ高さくらいに上がるように意識しています。
・両足は肩幅に開く
・オンカウントで膝を中腰になる位まで下げる
・膝を曲げたとき、胸をアイソレーションの後にする
・手を動かすよりも、ひじを動かすことに意識する
これらのことを同時に行います。
ダウンとは、オンカウントでじゃがんでリズムを取り、
エンカウントのときは曲げた膝を伸ばして両手を下げる動作になります。
アップのやり方
「アップ」とはドラムの「ダン！」の音に合わせて膝を伸ばす運動です。
立った状態で膝を伸ばすことは難しいので、
アップをする前には一瞬だけ「ダウン」で膝を曲げてから膝を伸ばします。
両手も最初の一瞬だけ
ひじが肩と同じ高さくらいに上がった状態から、
膝を伸ばしきると同時に肘を伸ばして両手を下げます。
・両足は肩幅に開く
・最初エンカウントで「ダウン」のポーズを作ってから、オンカウントで膝を伸ばす
・膝を伸ばしたとき、胸のアイソレーションは前にする
・胸は斜め前45度に出す気持ちで胸を出す
アップでは、これらのことを同時に行います。
アップでは、オンカウントで直立になってリズムを取り、
エンカウントで膝を曲げる動作になります。
アップとダウンって何のためにやるの？
では、アップとダウンって
ヒップホップの基礎ですが何のためにやるか分かりますか？
・・・
正解は、動きを強調するためです。
曲に合わせて今ダウンをやっているのか、アップをしているのかを動きとして
ハッキリと強調することでより良く踊っているように見えるためにアップ・ダウンがあります。