HIPHOPダンサーは何歳まで?

こんにちは!

はっす→です!

学生の頃からHIPHOPをやってきてダンサーとして生活をしていくと、何歳までやっていけると思いますか?

HIPHOPのダンサーの賞味期限はどれくらいでしょうか。考えたことはありますか?

例えば、ダンススクールやカルチャースクールのインストラクターとアルバイトを掛け持ちして稼ぎながらバトルに出たりイベントに出場する生活はいつまでできるのでしょうか?

世間から見たダンス

今はダンスブームとあって、世間でも昔と比べてダンスも認知されました。その結果、子供の習い事でもダンスは増えて、ダンスをする人口は「子供」が圧倒的に増えました。

スクールのインストラクターとして生徒の数が増えるのは喜ばしいことですが、子供の親としては「将来は役に立たない娯楽レベルの習い事」と思われているため、子供も長くスクールに通い続けることはあまりありません。

体力面

人間の体力は30代前半を過ぎると下がっていきます。おそらく20代は徹夜で遊んでも疲れなかったですが、30代になると徹夜が辛くなります。

筋力も年齢を重ねると下がるため、意識してトレーニングを続けないと筋力は衰えます。怪我などをしたらその日から収入がなくなります。怪我の度合いによっては、元に戻らないこともあります。

経済面

社会では30代までまともに企業に勤めずにバイトで生活をしていた人は、フリーターとして扱われます。

30代後半になって体力が衰えてからいざダンサーの仕事が少なくなり、会社に勤めようと思っても雇ってくれる会社はほとんどありません。

いくらダンサーの業界である程度有名になっても、社会では「30代後半まで就職せずに遊んでいたおじさん」と同じです。

「ダンサーで養った知識やコネで独立しようか、スクールの運営をしようか!運営側になればお金が入るし大丈夫でしょ!」

と考えていたら、考え直した方が良いです。いくらコネがあっても独立をしても、オープンしてすぐは興味本位で知り合いが遊びに来たり買い物をしますが、すぐに飽きられて来なくなります。

知り合いでもない人に来てもらって買い物をしてもらうためには相当の努力が必要です。

よほどのビジネスプランがない限り、今までダンサーとしてやって来た人がいきなり独立してお金を稼げるほど甘くはありません。

まとめ

HIPHOPダンサーは30代くらいがピーク。経済面・体力面で40代もHIPHOPダンサーとして生活するのは難しくなります。