自分のダンスを見ると傷つく

こんにちは!はっす→です!

ダンスが短期間で上達する方法について質問を受けることがあります。私がよくアドバイスするのは、「自分のダンスを動画で撮影してみてください」ということです。

これは「踊っている本人の目線」と「踊っている人を見ている目線」が全くの別物であるため、自分のダンスを客観的に見ることが重要だからです。例えば、本人は「今までで最高に踊れた!」と思っていても、周りから見ると「なんか今までで一番出来が悪いね」と感じることがあります。

自分の動画を見て傷つくことの克服

実際に自分の踊っているところを撮影してみると、思っていた以上にダサい動きにショックを受けることがあります。多くの人が「ダンスあるある」として経験することで、気にしすぎる必要はありません。ダンスが上手い人なら誰もが通る道であり、これを乗り越えないと上達はできません。

あなたのダンス動画を見ているのは基本的にあなただけです。周りの人はあなたの動きに慣れているため、恥ずかしいと思っているのはあなた自身です。自分自身のダンスを見て傷つくのは、もっと上手くなりたいという気持ちがあるからこそです。

動画を直視することで成長する

まずは、自分の踊った動画を逃げずに観てください。何度も再生して現実を直視することで、次第に傷つくことに慣れてきます。その上で「どこがダサいのか?」と問題点を見つけましょう。悪い点を見つけたら、次は同じ失敗をしないように改善点を見つけていきます。

具体的な改善方法

改善点を見つける過程で、よくあるアドバイスは「大きく踊ること」と「手を抜かないこと」です。小さく動かず、あなたが思っている動きの120%の大げさ具合で踊ってください。120%で大きく動いた方が、客観的に見たときにちょうど良いのです。

また、動きの合間に気を緩めたり、疲れた顔をしたり、いい加減な動きをしないように注意してください。こうした小さな手抜きが印象に残りやすくなります。

継続して動画を活用する

動画であなたの動きを撮影し、改善を続けていくことでダンスは劇的に上達します。自分の動きを客観的に観ることは受け入れがたいこともありますが、あなたは上達しようとしている途中段階です。あと一歩頑張れば進化できると考え、逃げずに自分の良さや改善点を見つけてください。