自分のダンスを見ると傷つく

こんにちは!

はっす→です!

ダンスが短期間で上達する方法は何ですか?と言われると、

私は「あなたのダンスを動画で撮影してみてください」といいます。

これは
「踊っている本人の目線」と
「踊っている人をみている人の目線」
というのは全くの別物だから、
自分のダンスを客観的に観るようにした方が良い
という意味でアドバイスをします。

例えるなら、踊っている本人は

「今までで最高に踊れた!」と思っていても
周りからすると
「なんか今までで一番出来が悪いね」と思ってしまう位の違いがあります。

自分の動画をみると傷つく

実際に踊っているところを撮影してみると
思ってた以上にダサい動きをしていたことに傷つきます。

想像以上にダサくて傷ついて、
もう撮影するのは恥ずかしいから止めようという人もいます。

これは「ダンスあるある」なので気にしないで!と言っても気にする人は気にします。

ダンスがうまい人なら誰もが通る道だし

これを乗り越えないと上達はできません。

けど、あなたのダンス動画を確認しているのはあなただけだし
周りの人は案外、あなたの動きに慣れてしまっているので
恥ずかしいと思っているのはあなただけなのです。

精神論になってしまいますが、

自分自身のダンスを見て傷つくというのは

あなたが目指しているのはもっと上のレベルであって

もっとうまくなりたいという気持ちがあるから、そのギャップがあるから

悲しくなったり苦怪しくて傷ついているのです。

動画を直視することで成長する

まずは傷ついた原因となっている、
あなたの踊った動画を逃げないで観てください。

何十回も再生して観ることで現実を直視します。

何十回も同じ動画をみたら、
いい加減傷つくことに慣れてしまいます。

そうしたら、次は「どこがダサいのだろう?」と出来なかった点がみえてきます。

ここをこうしたらもっと良くなる

ここの部分は手を抜いていた

悪い点を見つけては、次は同じ失敗をしないように
どう動けば良いか改善点を見つけていきます。

改善する

改善点を見つけていく過程で、私がよく思う改善点は

とにかく大きく踊ることと、手を抜かないことです。

小さく動かずに、あなたが思っている動きの
120%の大げさ具合で踊ってください。

120%くらいで大きく動いた方が
客観的にみるとちょうど良いのです。

そして、動きと動きの合間に気が緩んで疲れた顔をしたり
ヒョろっとした、いい加減な動きをしないように気をつけてください。

こういう小さな手抜きが印象に残りやすくなります。

動画であなたの動きを撮影して
改善していくことを続けていくことで
あなたのダンスは劇的に上達します。

あなたの動きを客観的に観ると、
なかなか受け入れがたいときもあります。

そういうときは、あなたは上達しようとしている途中段階であって

あともう一歩頑張れば進化できると考えて、
逃げずにあなたの良さや改善点を見つけてみてください。