外でダンスの練習ができる場所の作り方

こんにちは!

はっす→です!

近年のダンスブームの影響でダンスの認知度が上がっているとはいえ

今でもダンサーがビルや駅でダンスの練習していると
ダンスをしない一般の人たちには
駅でたむろしている不良と同じものと思われています。

「ダンサーとしては許可されている場所で練習しているし
迷惑をかけていない、音量にも気を使っています。
もちろんゴミも持って帰っている!
数少ない練習場所で練習をさせていただいています。」

といっても、明らかに他人の敷地で踊っているのを見ると
事情を知らない人には
「悪いことをしている」というふうに見えてしまいます。

ダンスに対して認知は上がっているのは
テレビやイベントの舞台で踊るダンスであって、
外で他人の敷地で踊る事に関しては認知されていません。

外で練習しているダンサーが
このように悪く思われてしまうのは仕方のないことです。

だからといって、練習をやらない訳にはいきません。
そんな状況でも練習して
上達していけるダンサーになっていくのです。

本日はこのような不利な状況でも
外で練習できる場所を開拓していく方法を紹介します。

練習できる場所を探す

駅や建物のお店が閉まる夜になると、
大きなガラスで全身の動きがチェックできそうな場所を探します。

昼間に探しても良いのですが、
夜になって練習場所を探した方が
どれくらい鮮明に映るか確認しやすいのと、
周辺の人通りも確認できます。

禁止されている所で踊らない

まず、ダンスが禁止されている敷地で練習してはいけません。

「ダンス禁止」などの張り紙があったり、
入れないようにロープされている敷地では
絶対に練習してはダメです。

過去にダンスの練習をした人たちが
トラブルを起こした結果
今はダンスが禁止されていることが多いです。

ロープをくぐって侵入するのはもっての外、
音を流していなくても全身が映るガラスの前で踊るだけでもNGです。

敷地の管理人に許可を得る

良い練習場所を見つけても、
いきなり踊ってはダメです。

場合によっては警察のお世話になります。
必ず敷地の管理者に声をかけます。

「すみません。ここでダンスの練習をしたいのですが大丈夫ですか?」

無料で場所を借りるお願いをする立場なので
敬語なのはもちろん、低姿勢にお願いしてください。

  • 音量もなるべく小さくする
  • 周囲には絶対に迷惑をかけない
  • ゴミは絶対に持ち帰る

これらのことも伝えて、
詳しく説明を提示することで
「印象の悪いダンサー」という
イメージと違うことをアピールします。

それでも、やはりNGといわることはよくあります。

お金ももらわずに場所を提供して、
トラブルが起きたらビルの管理者にも責任が問われる場合があります。

トラブルの種はあらかじめ取っておくのが普通です。

断られたら仕方ないので潔く諦めます。

「話を聞いてくださって、ありがとうございました」

一言添えてから帰るようにしてください。

もし許可が下りれば必ずお礼を言ってください。

練習場所を確保できた

無事に許可がでて練習する場所を確保できても

もし周りの迷惑がかかって注意を受けたら
低姿勢ですぐに謝って撤収してください。

絡まれても相手にしない

外でダンスの練習をしているだけで
何も知らない人からすると
「悪いことをしている」とレッテルを貼られ

冷たい目で見られたり罵声を浴びせられたりします。

酔っ払いが自分の正義を振りかざして絡んできたり
練習の邪魔をしてくることだってあります。

練習の邪魔にならない限り、
相手にしないようにしてください。

相手が邪魔をしてきても手を出してはダメです。

相手が手を出しても、こちらが手を出してしまえば
イメージの悪いダンサーが全面的に悪役になります。

なるべく話し合いで解決するように
努めるようにしてください。

外で練習をするということは、
それだけのリスクを背負うことであることを忘れずに練習するようにします。