ダンスで伸び悩みを感じたときの対処法
ダンスで伸び悩みを感じたとき
こんにちは!
はっす→です!
前回の記事で上達を感じないときに具体的に何をするかを書いていきました。
なかなか上達しないと感じたとき
今回はその続きです。伸び悩みを感じたとき、どうすれば良いのでしょうか。
伸び悩みの状態とは
調べてみると「伸び悩み」というのはこのような定義でした。
思うように向上・成長せずにいるさま、一定程度で停滞しているさま、などを意味する表現
つまり、自分が考えている成長と現実との間に差やひずみがある状態のときに伸び悩みを感じます。
では「自分が考えている成長」とはどれくらいの成長をいうのでしょうか。もっと言うと
「努力したつもりになっている」「練習量を増やしただけ」になっていないでしょうか。
努力したつもりになっていないか
「努力」とは具体的に何をすることでしょうか。漠然と「上手になりたい」と思って努力するのは、「努力したつもり」であると私は考えています。理由は「何をどうするのかが明確になっていない」からです。何をするのか分からない状態では、努力のしようがないからです。
逆に、具体的に今あなたが出来ていないところや弱いところを見つけて改善するための行動は「努力」であると考えています。
「努力している」と言っている人は具体的に何をどれ位努力したのか答えることができないと、あなたの「努力」は「努力したつもり」なのかもしれません。
練習量を増やしただけになっていないか
ダンスは練習すれば、その分だけ上達します。しかし「練習した」という所を間違ってとらえる方は多いです。闇雲に練習をしても疲れるだけです。ダンススクールや学校でレッスン後も遅くまで自主練習しているのになかなかうまく感じないときは、何も考えずに闇雲に練習しているかもしれません。
練習することだけが上達ではない
ダンスで上達するには練習は必要ですが、逆に練習だけが上達に必要なものではありません。表現方法などは練習ではなくダンスとは全く違う分野から手に入れることが多いです。
例えば猫のような動きをしたい場合、猫をひたすら観察して猫になりきるように猫を研究します。
いったん忘れる
伸び悩みを感じているとき、頭の中ではずっと「どうすれば成長できるのだろう」と同じことが頭のなかをグルグルと回って煮詰まった状態になっています。いったん、ダンスから離れてみてください。ダンスを忘れることで頭がリフレッシュしますし、次踊るときには余計な力が抜けていることがあります。
どれ位ダンスから離れるかは1週間を一区切りにして「踊りたい」「あの動きを試してみたい」と感情がでてきたらまたダンスに戻れば良いのです。
まとめ
ダンスで伸び悩みを感じたとき、以下の2点に注意して普段の練習内容を振り返ってみてください。
- 努力したつもりになっていないか
- 闇雲に練習量を増やしていないか
時にはダンスから離れてみることで伸び悩みから解消することもあります。