なかなか上達しないと感じたときの対処法
なかなか上達しないと感じたとき
こんにちは!
はっす→です!
ダンスを続けてしばらくすると、なかなか上達しないと伸び悩みを感じるようになります。伸び悩みとは「あなたが思うように向上・成長せずにいるさま、一定程度で停滞しているさま」という状態です。
つまり「あなたがこうありたいと思う成長の姿と現実とのひずみがある場合に伸び悩みになる」ということです。こんな状態に陥ったとき、どうすれば解決できるでしょうか。
目標を設定する
「とりあえず上手くなりたい、楽しくやりたい」と漠然と上手になりたいと考えるだけでは伸び悩んでしまいます。明確にダンスで何をしたいのかゴールを設定する必要があります。
そのとき「いつまでに、何をするか」という2つの点に注意してゴールを設定してください。
例えば
- 半年以内にクラブのショーケースに出演する
- 3カ月以内にバトルで決勝まではいく
- 2カ月以内にYouTubeで見たPVと同じ振り付けができるようになる
このように何を基準としてゴールしたかを明確に判断できるようにします。
負荷の高い練習をする
筋トレでより筋肉をつけるためには、より大きな負荷をかけなければいけません。いきなり大きな負荷をかけると、あなたの身体は壊れてしまいます。少しずつ負荷を高くすることで、少しずつケガをしないで筋肉をつけることができます。
ダンスもこれと同じく、少しずつ難易度を上げて負荷の高い練習をすることで上達します。なんとなく動いていたステップは本当にこれで良いのか。もっと腰の位置を下げてみたり、長時間同じステップを繰り返しても形が崩れないようになっているか。意識して行わないと、無意識で身体が楽な方へと負荷の少ない動きをしてしまいます。
何度も確認して意識して少しずつ負荷を増やしていきます。もちろん、最初のステップが正しく出来ていなかったら、その後に続かないので基礎を何度も繰り返します。
試行錯誤を繰り返して、上達するには今の自分には
- 練習量が足りないのか
- 動きのバリエーションが少ないのか
- 動きが雑になっているのか
- 音をきちんと聴き取れていないのか
- 服装がダサいのか
このようなあなたなりの考察と実験を繰り返して伸び悩んだら次の手を考えて試行錯誤をしていくことで上達します。
成長しないなー、最近前に進んでないなー、結果が出ないなーと思いながらいつもと同じことをしていても上達はしません。闇雲に動くだけが努力ではありません。今のあなたに足りていないものを考えて、それを補う練習をすることが努力です。
上ばかりを見てはいけない
ゴールを設定して、今の足りないものを補うために負荷の高い練習をすることは上達するために必要なことです。しかし、ずっとこのように上を向いた状態を続けると、ダンスがあなたを苦しめるだけのものになってしまい、ダンスを楽しむことができなくなります。
「数カ月前はできなかったけど、今はこんなにできるようになったんだ」と自分はここまでできたという結果に大いに満足して自分で自分をほめたりすることで、また次のステップへ上がるモチベーションが生まれます。
まとめ
ダンスで伸び悩みを感じたときは以下の点に注意して普段の練習内容を振り返ってみてください。
- 明確な目標を設定する
- 少しずつ負荷の高い練習を取り入れる
- 上ばかりを見ずに自分をほめる
時にはダンスから離れてみることで伸び悩みから解消することもあります。ダンスを楽しむことを忘れずに、着実に上達していきましょう。