振り付けを覚えるポイント

こんにちは!はっす→です!
ダンスをしていると、自分の振り付けの飲み込みが遅いと感じたり、なかなか覚えられずにイライラすることはありませんか?以前の記事で振り付けを覚えるコツを紹介しましたが、今回はそれに加えて「これも大事だな」と思うポイントをお伝えします。

ダンス初心者向け!振り付けが覚えるコツ

部分的に真似するだけではなく、全体の流れを意識する

振り付けを覚える際、部分的に動きを真似することに集中するのは良いことですが、全体の流れを把握することも重要です。部分部分の振り付けを覚えるだけでは、全体の振り付けを通すときに動きが雑になることがあります。
最初は全体的に粗削りでも良いので、全体の流れを掴んでから細部の動きを修正していく方が効率的です。全体のイメージができていると、細部を覚えるのも早くなります。

集中力を高める

「集中して覚えよう」「できなかったらどうしよう」「あ、間違えた」など、振り付けを覚えている最中に自分へのダメ出しや不安が頭をよぎることがあります。しかし、これは集中しているようで実は別のことを考えている状態です。
頭の中の雑念を捨てて、振り付けを覚えることだけに集中しましょう。100%踊ることに集中していると、「次はこれをやって、その次はあれをやって」という自分へのダメ出しがなくなります。

手足の動きだけに注目しない

振り付けを覚えるとき、手足の動きだけに注目していませんか?「次は右手を前に出して、左足を左に出して、歩いて…」という風に覚えると、手足の動きしか記憶に残りません。
全体の動きを見て、ひとつのポーズを再現するイメージを持ちましょう。「パンチして、左にスライドして、身体を丸めて…」という風に全体の動きを見て、ひとつひとつのポーズを連続して覚えることで、振り付けの覚えが早くなります。

動きの引き出しを作る

振り付けは、さまざまな「動き」を組み合わせて作り上げていきます。踊れる「動き」のバリエーションを増やすことで、振り付けを覚える際に役立ちます。
例えば、ランニングマンやスライドなどの基本的な動きから、インストラクター独自の動きまで、さまざまな動きを引き出しに収納しましょう。他のダンサーの動きを観察し、気に入った動きを真似るのも有効です。

いろいろなインストラクターの動きを吸収して自分のものにすることで、振り付けを覚えるのが難しいと感じることが少なくなります。

まとめ
振り付けを効率的に覚えるためには、全体の流れを意識し、集中力を高め、手足の動きだけに注目せず、動きの引き出しを増やすことが重要です。これらのポイントを実践することで、振り付けの覚えが早くなり、ダンスのスキルが向上します。ダンスを楽しみながら、効率的に振り付けを覚えていきましょう。