体の使い方を改善する

こんにちは!

はっす→です!

「身体の使い方が下手」

ダンスを初めて数カ月~数年の方にこのような悩みをもつ方は多いです。

インストラクターや先輩から言われるけど

「身体の使い方」って具体的に何のことか分からない!

分からないから、改善の仕方も分からないという悩みです。

身体の使い方とはなにか

「身体の使い方」といっても、
具体的に何のことかわかりますか。

ふんわりとしたイメージで何を指しているのか分かりにくい。
むしろ「何言ってるの?」と言い返したくなります。

実はこれ「身体の使い方が下手」と指摘している本人も
具体的にどこがどう悪いのか正しく説明できないから
なんとなくしっくりくる言葉で指摘している場合があります。

「全体的に何か違うから身体の使い方が下手」

このような指摘をする本人もなんとなくで言ってる事があります。

多くの場合、
「身体の使い方」とは「身体を思い通りに
動かす能力」として認識されています。

身体を思い通りに動かす能力とは

身体を思い通りに動かす能力とは

ダンスの場合だと「右手を斜め45度に上げて指先までまっすぐ伸ばす」

このような細かい動作も難なくこなせる能力を指します。

本人はきちんとしているつもりであっても、手が曲がっていたり
角度が45度のなっていない方は多いです。

身体を思い通りに動かす能力というのは意外と難しく訓練が必要です。

身体を思い通りに動かす能力を身につける

これはあなたが踊っている所を10秒程度動画で撮影して

あなたが頭の中で思い描いている動きと
同じ動きをしているかを確認してください。

恐らくあまたで想像した動きよりも格好悪い動きをしているハズです。

でも、どこが悪いのかを1つ1つ見つけては改善していくことで
あなたが思っている動きと同じ動きができる感覚をつかむことができます。

最初は1つ1つのポーズをチェックしては改善して
慣れてきたら、ポーズとポーズの間の動きも改善していくことで
少しずつあなたの動きのバリエーションを増やしていきます。

もう1つの練習方法は遅めのテンポで練習することです。

早いテンポで踊ると、スピード任せになるので1つ1つの動きが雑になります。

あえてゆったりめのカウントを取って、
カウント一杯を使って大きく動いて
1つ1つのポーズ、ポーズからポーズへの
身体の動きや手足の動きを思い描いた通りに
動くことができるかを撮影しては改善をしていきます。

あなたが思う通りに動くことができるようなってきたら、
最後は力加減にも気をつけていきます。

余計なところで力が入り過ぎていないか、
逆に力を抜きすぎてダレているように見えないか。

曲を聞いて通しで動いたとき、
どこに力を入れて、どこに力を抜いたら良いかを考えてみて
力の入れ具合も調整できるようになると、
あなたは身体の使い方は見違えるほど上達します。