短所をなくす

こんにちは！

はっす→です！

ダンスを続けていくと、自分の長所と短所がなんとなく分かってきます。

これが「私の長所です！でも、これが短所です！」

といった具合に、他人の公言出来るほどハッキリとしないけど
ここは得意、ここは苦手というものが感覚的に理解できてきます。

あなたにとって向き・不向きという要素を考えないで
きちんと基礎練習をやった結果、長所と短所が分かった場合
短所を無くすことは可能なのか、という事を書いていきます。

あなたが思っているダンスの短所は

・頑張って練習した結果、全然できない。成長しなかった

・頑張って練習した結果、ある程度できるけどしっくりこない

・頑張って練習した結果、他の人と比べて成長が遅い

・頑張って練習した結果、気持ち良く踊ることができない

これらのうち、どれになるでしょうか。

おそらく最初の「
全然できない、成長しなかった」に当てはまる方はいないです。

ある程度練習量をこなして、ある程度踊れるようになって

成長速度が遅い、気持ち良く踊れない、自分の感性に合わない

といったことが理解して「短所」と決めているのがほとんどだと考えています。

今あなたが感じている「短所」は

現段階としては合っていない、向いていない、短所と感じているの可能性が高く

あくまで今の段階では「短所」であることを理解してください。

では短所を無くすことはできるのでしょうか？という質問の回答は

「短所は無くすことはできます」

ただし、練習をこなすといった解決法ではなく
あなたが「短所」だと思っていることを
「短所ではない」と思えるようになることが解決法です。

あなたが「短所」だと感じている

・他の人と比べて成長が遅い

・しっくりこない

・気持ち良く踊ることができない

といったことは、あなた自身の中で起きているものであるから
あなたの中で考え方を変えていくことで
短所でなくなってしまうのです。

では、どうやって考え方を変えていくかというと

色々と経験をして感性を磨いていくのです。

ただ練習ばかりをするのではなく
ダンスのイベントに行ってみる、
本を読んでみる、映画を見てみる
ダンス仲間に合いに行くといった
自分自身で経験を積むことで自分の感性が変化していくのです。

これは数カ月程度で変わるものではなりません。

１年、２年の月日が流れて感性が分かっていたことに気づくのです。

今まではこれがしっくりこなくて苦手だと思っていたのだけど、
こういう考え方をすれば、しっくりきて気持ち良く踊れる！

といったように苦手意識が変わっていくことがあります。

短所は必ず克服しなければならない訳でもありませんし

必ず無くなるものではありません。

あなたのその時の感じ方によって
１つのものでも長所にも短所にもなります。