身近にあるものをダンスで表現する

こんにちは!

はっす→です!

ダンスは身体を使って、感情やモノ
その時の情景などを表現するものであると考えております。

その中である番組で面白いコーナーがありましたので紹介いたします。

ダンスで表現すると何になる?

ダンス番組のあるコーナーで

リズムに合わせてランダムに出たお題に書かれているものを
それぞれダンスで表現するというものでした。

例えば「台風」をダンスで表現すると、
台風でものすごい風が吹いている、雨が降っている情景を1人で表現します。

お題は突然言われるので即興で踊る必要がありますし
お題の内容を的確に表現しなければならないため難易度は高いです。

「台風」のお題が出された人は吹き荒れる風の中、前かがみになって
いることを身体で表現しながらリズムをとっていました。

面白いコーナーだなと思いながら見ていたら、
その後、とても面白い動きをしている人がいて思わず感心してしまいました。

納豆をダンスで表現すると?

思わず感心してしまったのが、「納豆」をお題にしたダンスでした。

さて、あなたはいきなり「納豆」をお題に踊ってくれと言われたらどうしますか?

・・・・

ほとんどの方は「納豆を食べる人」の視点で踊るかと思います。
お箸を持って、納豆の入った茶碗をかき混ぜては伸ばす・・・
といった振り付けをリズム良くするかと思います。

しかし、その人はなんと

「納豆自体」になりきって踊っていました。

お箸でかき混ぜられて、伸ばされて・・・という状態を納豆になりきって
アイソレーションを使って身体の各部位を回転させてみたり
納豆を伸ばすところはジャンプしながら、
着ている服を思い切り引っ張ってみたり・・

最初は何をやっているのか分からなかったのですが
まさか納豆になりきっている!と
気付いたときには思わずその発想に感心しました。

身近なものをダンスで表現する

例えば「信号」をダンスで表現すると何になるでしょうか。

・・・
など身近になるモノをダンスで表現することは
一見、ふざけているように見えますがダンスでは重要であると考えます。

即興で踊れるようになったり、
モノの特徴を捉える観察眼、それを表現する力
どれもダンスでは重要なものです。

この練習を繰り返すことで、新しい動きが見つかったりすることもありますし
何よりも自分の伝えたいことを的確に表現して
相手に伝える力が身につきます。

「あの番組見た!?あの子やばかったよね!」

「あれ凄かったよね!」

と仲間で番組の感想を言って終わりではなく
テレビと同じように、お題を出し合って
即興でダンスで表現する練習してみてください。

最初はうまくいかないかもしれませんが、
慣れてくるとダンスの引き出しが増えてきます。