はじめに
こんにちは!はっす→です!
ダンススクールのレッスンでは、レッスン後のクールダウンが教えられていないことが多いですが、クールダウンはとても重要です。レッスン終了時刻ギリギリまで踊ってそのまま解散というパターンが多いですが、私はクールダウンもしっかりやることをおすすめします。
クールダウンとは
クールダウンとは、さっきまで動いていた身体を少しずつ落ち着かせる運動を指します。ストレッチや軽いジョギングがクールダウンの代表的な方法です。
レッスンの最後に激しく動いた後、急に身体の動きを止めてしまうと、身体に負担がかかります。その結果、疲労が残ったり、筋肉痛の原因になり、次のレッスンに影響が出ることもあります。
クールダウンをやらないとどうなる?
クールダウンを行わないと、身体に負担がかかり、疲れが取れにくくなります。ひどい時には筋肉痛になることもあります。また、レッスンでどこかを痛めた場合、炎症になっている可能性があります。クールダウンを行うことで、どこが痛いのかを知り、適切にケアすることができます。
「自分は大丈夫!」と思っていても、それは若さゆえの鈍感さかもしれません。クールダウンを行うことで、身体への負担を軽減し、長くダンスを続けるための健康を保ちましょう。
クールダウンのメリット
クールダウンのメリットは以下の通りです。
- 心肺機能を少しずつ平常に戻し、身体への負担を軽減する
- 筋肉に血がたまるのを防ぎ、むくみを防止する
- 身体の中の老廃物を排出する
- 身体の回復を早め、次のレッスンへの準備を早くできる
- めまいや体調不良を防ぐ
大切なのは、レッスン終了後にすぐに座り込まないこと。その場で立ち止まって休憩をしないことです。レッスンで激しい動きをしたならなおさら、身体の動きを止めず、数分間歩くことが重要です。これだけで、足の疲れの回復が早くなります。
クールダウンの方法
余裕があれば、レッスン前のストレッチと同じメニューをこなすのが理想ですが、時間がなくても足のストレッチだけは入念に行いましょう。
具体的には、スタジオ内を大きくジョギングまたはウォーキングします。少し遅いと感じる速さで問題ありません。激しい運動の後、呼吸が落ち着く速度で軽く走ります。
そして、ストレッチは以下の方法で行います。
- アキレス腱を伸ばす
- 開脚をする
- 反動をつけずにそれぞれの部位を30秒以上伸ばす
自分が気持ち良いと思える時間を目安に、ストレッチを行いましょう。
まとめ
ダンス後のクールダウンは、身体の負担を軽減し、次のレッスンへの準備を整えるために非常に重要です。以下のポイントを意識して、クールダウンを取り入れてみてください。
- 急に身体の動きを止めない
- 心肺機能を平常に戻す
- 筋肉に血がたまるのを防ぐ
- 老廃物を排出する
- 身体の回復を早める
これらのポイントを守ることで、ダンスのパフォーマンスを向上させ、長くダンスを楽しむことができます。