考えすぎることでダンスが下手になる罠

こんにちは!

はっす→です!

ダンスの練習の際には
いろいろなところに意識を向けて

これでOKなのか、これはNGなのか

自問自答しながら
自分の中にある答えを見つけながら練習をします。

しかし、練習以外で踊るときはこの考え方をすると
かえって踊りを鈍くしてしまいます。

考えすぎると鈍る

ダンスで踊っている最中に
雑念が入るとすぐに動きに影響が出ます。

急に動きが鈍くなったり、
音と外れた動きになってしまったり

観客が見ていてもわかるくらい鈍くなってしまいます。

それは音楽から意識が離れて

「あれをこうしよう、これをこうしよう、次は○○をしよう」

「周りの反応が怖いな」

「うまくできなかったらどうしよう」

そんな雑念に頭が支配されてしまったり、
テクニック面ばかり気にしてしまうと

急に動きが残念になります。

音楽に身を委ねる

雑念に振り回されずに音楽を身を委ねることで
あなたが日頃行っている練習量の結果が自然と踊りに反映します。

・・・とはいっても、雑念が入ってしまうものは仕方ありません。

雑念が入ってしまう事自体は、当たり前のことですし誰でもなります。

雑念が入ると動きが鈍くなってしまう・・・

でも雑念はどうやっても入ってしまう・・・

そんなジレンマに陥ってしまいますよね。

では、逆に雑念とうまく付き合いながら
自分の踊りを出せるようにできればうまくいきます。

雑念とうまく付き合う

「雑念とうまく付き合う」とは
雑念が出てきて、雑念で頭が支配されないように、
動きが鈍らないように雑念を抑えて
動きに影響が出ないようにするためのものです。

そんな事できるの!?

と思うかも入れませんが、コツをつかめば可能です。

やり方は、雑念が出てきて頭が支配されそうになったら

「あ、今雑念が出てきたな。頭が支配されそうだな」

自分で自分の頭の中にある今の状態を把握することです。

たったそれだけ。

雑念が入って頭が支配されている状態というのは
焦りや、緊張によって頭が支配されて
冷静に判断できない状態です。

冷静になって音楽が聴くことができないから動きが鈍ってしまうのです。

では、この冷静になるには
どうすれば良いのでしょうか。

誰かが喝を入れてくれると有難いのですが、
都合よく喝を入れてくれる人、
ましてや踊っている最中にそんな便利な人はいません。

自分で自分を冷静にするには

今の状態を第三者の目になったつもりで自分で把握することです。

「あ、今焦っている」

「あ、今緊張している」

今の自分の状況を第三者の目になったつもりで客観的に見てみると
意外と冷静になれて、次にどうするべきかが分かってきます。

「踊っている最中にそんな事を考える余裕なんてないよ!」

そんな意見もあるかと思いますが
雑念に振り回されている時ほど、
頭の中ではごちゃごちゃといろいろなことを考えています。

そんな中でたったシンプルに

「あ、今雑念が出ている!それじゃあ音楽に集中しよう」

こんな考えが1つ出てくるだけなので、
本人は踊りながら頭でごちゃごちゃとしていましたが
周りからみるとたった一瞬の出来事として見えます。

まとめ

踊っている最中は音楽に身を委ねて日頃の成果を出すことに集中する。
雑念が入ってしまったら動きが鈍くなってしまう。
雑念が入ってしまっても「今、雑念が入っている」と自分を第三者の目で客観的に見ることで冷静になれる。