ダンサーの社会的地位が低い理由

こんにちは!

はっす→です!

ここ数年のダンスブームにあやかって

多くのダンススタジオ、ダンス番組、ダンスイベントができました。

それだけダンサーの需要が増えてきていますが
実は世間的にはダンサーの社会的地位というの非常に低いです。

ダンサーという職業

プロのダンサーになるには、これといった資格は必要がありません。
誰でも自称プロダンサーになれます。

ダンサーの主な仕事内容は
ダンススクールのインストラクターや振付け師、
うまい人だと有名なアーティストのバックダンサーや
PVに出演するなどをしてお金を稼ぎます。

風邪をひいたり身体が壊れると仕事ができないため
常にベストコンディションで仕事ができるように
体調を整える必要があります。

振付け師やバックダンサーとして活躍している人も
ダンスだけでは生活できないためバイトで兼業する人も多いです

ほとんどのプロダンサーとして活躍している人は
給与が低くく、30代になると体力も低下するため
踊ることも難しくなります。

なぜダンサーは社会的地位が低い

ダンサーという職業はフリーターと同じ扱いになります。

世間では会社に依存しない働き方、フリーランサーも浸透していますが
あくまで専門性のもったスキルの高い人ができるのであって
中途半端なスキルしかないダンサーは、バイトで生計を立てている
フリーターと同じと扱われます。

フリーターと会社勤めのサラリーマンとでは社会的な信頼違ってきます。
クレジットの審査が通らない、ローンが組めないといった
サラリーマンでは当たり前のようにできることもフリーターという理由で
できなくなります。

社会的地位を低くしている要因

ダンサーとしての地位が低い理由は
個々のダンサーの専門性が低いからです。

専門性が低いということは、代わりがきくということです。

例えば、今日のイベントに出演してくれるダンサー、
別にあなたじゃなければならない理由はなく
代わりの誰かがいれば誰でもいいということです。

さらにダンサー自身も、
学生からそのままダンサーとして働く人が多く
ほとんどが会社で勤めた経験がありません。

そのため30歳を過ぎたダンサーでも社会人としての常識がなく
学生と同じノリで仕事をする人もいます。

敬語が使えない、遅刻をする、
気に入らないといって約束を守らない
報告・連絡・相談ができない、
その割にはプライドが高い。

このように仕事を遊びと勘違いしている人が
ダンサーには多いことが一緒に働く社会人からすると
非常識に見えていつまでたってもダンサーの地位は低いままなのです。

まとめ

ダンサーは社会的な信頼がなくフリーターと同じ。
社会的地位も低い要因は主にダンサー自身が生んでいる。