ダンススクールに行くだけでは上達しない理由

こんにちは!はっす→です!

ダンス初心者の方によく見られるのが、「ダンススクールに通えば上達する」と思い込んでいることです。確かにスクールに通うことで一定のレベルまでは上達しますが、それだけでは限界があります。今回は、ダンススクールに通うだけでは上達しない理由とその解決方法についてお話しします。

最初は確実に上達する

ダンススクールに通い始めると、基礎的なステップやインストラクターの動きを学ぶことで、初心者から脱却し、ある程度のレベルまでは上達します。これによって、ダンスの楽しさを実感し、さらなる向上心が生まれるでしょう。

ある一定のレベル以上は伸び悩む

しかし、ダンススクールに通うだけでは、ある一定のレベル以上には上達しません。なぜなら、スクールのレッスンはインストラクターが考えたルーティーンを踊ることが中心であり、ソロで踊る力や即興での表現力、バトルでの戦術などは学べないからです。これらのスキルを身に付けるためには、自主的な練習が必要です。

自主的な課題を見つけて克服する

ダンススクールはあくまでダンスの入り口に過ぎません。上達するためには、自分自身で足りない部分を見つけて補う力が求められます。例えば、ソロで踊れるようになりたいなら、ソロダンサーの動画を見て動きを真似たり、1人で練習する時間を作ったりすることが必要です。このように自主的に動くことで、ダンスはさらに上達します。

スクールを辞めるタイミング

ダンススクールに通うことは、与えられた課題をこなすだけの作業になりがちです。その課題は万人向けに設定されているため、あなたにとっては簡単すぎる場合もあります。同じレッスンを1ヵ月受けて学ぶことがないと感じたり、レッスンの雰囲気が居心地良く感じ始めたら、それはスクールを卒業し、次のステップに進むべきタイミングです。

課題が見つからないときの対処法

スクールを辞めて自主練習を始めたいけど、課題そのものが見つからない場合、ただガムシャラに練習しても上達しません。まずは、自分が何をうまいと感じるのかを理解する必要があります。ダンスのうまい人の動きを見て、以下の点を考えてみてください。

  • 何がうまいと思ったのか
  • なぜうまいと思ったのか

例えば、簡単な動きなのに格好良く見えたり、力の抜き加減が絶妙だったり、自分にはできない動きをしていたりと、さまざまな要素があります。これらを紙に書き出し、自分が感じる「ダンスのうまさ」を見つけることが重要です。それを課題に設定し、練習に取り組んでみてください。

ダンスは常に成長し続けるものです。ダンススクールはその一部であり、自分自身で課題を見つけて克服していくことで、本当の意味での上達が望めます。自ら動いて、より高みを目指しましょう!