ダンススクールは意外と生徒を見ていない

こんにちは！

はっす→です！

ダンススクールはお金を払ってまでダンスを習いに来ているのだから
スタッフやインストラクターって生徒をひとりひとりきちんと見て
ダンスがうまくなるように
フォローしてくれているのだろうと思っている方が多いです。

実はスクールによってさまざまですが
だいたいは意外と生徒を見ていないことが多いです。

何カ月も前からスクールに習っているのに
いつもスタッフやインストラクターに初めまして感があったりすると
全くあなたのことを見ていなかったことになります。

そんな扱いを受けると、同じお金を払っているのに
スタッフと仲良く話していたり
インストラクターにいろいろと指導してもらえる他の生徒と比べると
不満がありますよね。

規模が大きなダンススクールでは
生徒の人数も多いのでスクールのスタッフも
名前と顔が一致しない生徒があるのは当たり前、
存在すら知らない生徒もいたりと把握しきれていません。

スクールを運営するスタッフも人間なので
印象に残らないと覚えられないのは仕方ないことです。

なので、スクールによっては新しく入会した生徒や
初めてレッスンに出る生徒にはいろいろ質問をして印象づけたり、
レッスン前に他の生徒の前で紹介してあげたりと
なんとか忘れないように努力をします。

例えば、レッスン受け放題で通っている生徒と、
月2回で通っている生徒がいれば
スクールはどちらの生徒も同じ扱いをすると思いますか？

実は金払いの良い、レッスン受け放題の生徒をスクールは優先します。

理由は、レッスン受け放題の生徒の方が多くの金を払ってくれるからです。

スクールも生徒の支払いによって運営が成り立つので
お金を払ってきれくれる生徒には
スクールのイベントの情報を優先的に提供したり
ダンスのスキルが月２回の生徒と同じであれば
発表会などで良いポジションをしてあげたりします。

「生徒を差別するなんてひどい」

と思うかもしれませんが、大手のスクールほど顕著にみられたります。
ダンススクールも遊びではなくビジネスなので、ある意味仕方のないことです。

レッスンでいつも後ろの方や端っこの位置で踊る人がいますが
大人数のレッスンだと、間違いなくインストラクターは見ていません。

視界に入りにくいような位置に居る生徒は印象にも残りませんし
何より、前で踊っている人よりも
やる気がないと見なされて相手にしないことがあります。

「前の位置っていつも常連が陣取っているからやりにくいんだよね」

そんな意見もあるかと思いますが、インストラクターも人数が多いと
後ろや端っこにいる人には無意識で居ない人間として相手にされなくなります。

ダンススクールもインストラクターも生
徒をきちんと見ているようで見ていない。

生徒の人数が多いと把握しきれないため仕方のないことなので
生徒はなるべく覚えてもらいたいのならスタッフに話かけてみたり
レッスンでは前の方へ行って踊ってみたりとアピールしてみる。