ダンスを続けるべきか悩んでいるあなたへ

ダンスをやめるべきか

こんにちは!

はっす→です!

ダンスをこのまま続けるべきか、それとも辞めて他の道を選ぶべきか?この質問はダンスをやっている人ならば何度も自問したことがあるかと思います。

学年が上がるきっかけに、卒業をきっかけに、就職をきっかけに、仕事の多忙をきっかけに、結婚をきっかけに、子供ができたきっかけに。ダンスを辞めようと思ってしまうきっかけなんてたくさんありますが、そこまでしてダンスを辞めるきっかけを探さなくても良いのです。そして「辞める」「辞めない」の0か100で決めなくていいのです。

前線でゴリゴリと踊らなくても、50の力で長くダンスを続けていっても良いのです。ダンスをやるからには、プロになって、上達してPVに出たり、バックダンサーになったりと「ここまで頑張ってきたのだから」と踊り続けて、いろいろなものを犠牲にして苦しんでダンスをする必要はありません。

きちんと目標があって、まだまだ続けていくのであれば良いのですが、ダンスがうまくなったら、ダンスでキャリアを積んでいかなければならないことはないのです。最終的には、自分が何がやりたいのか、ゴールがはっきりしてゴールへのアプローチをし続けていけばダンスで成功する確率は上がりますが、それでも成功しないこともあります。

ダンサーとしての成功が、人生の成功ではないのです。プロとして踊り続けていくダンサーにとっては、途中で諦めてゆるくクラブで踊っているダンサーを諦めて逃げたと見なすかもしれません。けど、有名なアーティストのバックダンサーに出ていても、インストラクターになって教えていても、クラブで楽しく踊っていても、ダンスをしていた経験がその人の今後の人生に何かしらプラスになっていれば、それで成功だと考えています。

ダンスをこのまま続けるべきか?というあなたの悩みに「せっかくうまくなったから、もう少しダンスを続けてみたらどう?」このようなアドバイスをする人がいれば、その人は、あなたがダンスを続けた人生に責任は持ちません。誰かに言われて決めるのではなく、あなた自身でダンスをまだ続けるかを決めなければなりません。あなた自身で決めて、あなたが自分の人生の責任を持つのです。

プロであっても、あるきっかけで突然ダンスのキャリアが絶たれることはあります。ダンサーとしていくつか自分の興味のあることを見つけて、ダンス以外の次のステップを考えてみてください。

興味のあるものが見つけることができたら、ダンスを辞めた時にスッと移ることができます。いきなりダンスの道が絶たれたり、辞めた時に他に興味のあるものがないのは非常に辛いです。

ダンスのできる今だからこそ、ダンスを辞めるときに他に興味のあるものを見つけたり、他のキャリアを積んでみたり。このまま100%の力でダンスを続けるべきか、立ち止まって考えてみてください。