大学生ダンサーの就職による転機

こんにちは!はっす→です!

大学3年になると就職活動が始まり、4年生になると本格的に就職活動が始まります。この時期にダンサーとして頑張っている大学生にとって、就職活動は人生の大きな転機です。就職して社会人になるか、このままダンサーとして続けるか。そんな葛藤に直面することが多いでしょう。

先に結論から申し上げます

私は社会人1年目でダンスを始めたため、大学生ダンサーのような葛藤は経験していません。それを踏まえて結論から申し上げますと、「20年後に後悔のないように行動すれば良い」ということです。理由は、ダンサーとして続けるにしても、社会人として働くにしても、どちらも一長一短だからです。

ダンサーとして続ける場合

大学を卒業すれば、あなたは晴れてダンサーとして生活の全てをダンスに捧げることができます。海外に行っても良いですし、バトルでスキルを上げることも可能です。しかし、社会的な保障がない自由な生活は完全に自己責任です。生活費はバイトで賄うことになりますが、それ以外の時間はダンスに集中できます。

大学時代のダンサー仲間は、就職して社会人になると次第にダンスから遠ざかることが多いです。学生の頃に切磋琢磨した仲間も、社会人になれば恐ろしいほど一般的な社会人になります。

ダンスを続けると、知り合いも増え、インストラクターとして収入を得ることもできます。しかし、20年続けると、あなたは年齢的に若い世代とのギャップを感じることがあり、仕事も減る可能性があります。

ブログやYouTubeで稼ぐ、副業でまともに収入を得ることは一部の人に限られます。また、40歳近い人のダンスよりも、10代の若い世代の方が需要があります。ビジネスをするにも社会経験のないダンサーが経営者になることは難しいです。

社会人になる場合

社会人になると、平日は仕事、週末は休みになります。会社によりますが、平日はまともにダンスをする余裕はありませんが、週末にはダンスを楽しむ時間が取れます。金銭面では毎月20万円近くの給与が安定して入ります。

会社で「ダンスを趣味にしていた」と話すと、周りのウケが良かったり、ダンスの練習時間を確保してくれる会社もあります。社会人になってもスキマ時間を使えば毎日アイソレーションの練習などができます。限られた時間でダンスの練習を続ければ、ダンサーとしてのスキルを維持することが可能です。

大学を卒業して20年経つと、会社内での地位も上がり、部下もでき、取引先とも良い関係を築けます。ダンスのできる社会人として、空いた時間を使ってイベントに出ることもできます。

まとめ

どちらの道を選んでも、思い通りの人生が進むことはありませんが、予想できる範囲で20年後の姿を考えてみました。どちらの道でも、がむしゃらにダンスを続けるだけではなく、自分と周りの人との関係が将来に影響します。どうやってダンスを続けるか、どうやって成功するかが鍵です。自分の気持ちと向き合い、後悔のない選択をしてください。