素人ダンスから卒業する方法
こんにちは!はっす→です!
ダンスを初めて2,3カ月、基礎練習は真面目にこなしているけれど、素人っぽいダンスになってしまう、垢ぬけないダンスになってしまうと悩む方は多いです。鏡で自分の踊る姿を見ても同じように踊っているのに、プロのダンサーと比べると何が大きく違うのか。そんな素人っぽいダンスから卒業するための方法を紹介します。
何が違うのかを知る
まずは、あなたの思う「素人っぽくないダンス」とあなたの「素人っぽく見えるダンス」の違いを知ることから始めましょう。あなたのダンスを撮影して、YouTubeなどで目指すダンサーの動きと見比べてみてください。
どこが格好良く、どこがダサく見えるのかをピックアップしてノートやスマホにメモしてみましょう。
動きにメリハリがある
衣装の着こなしや髪型
ステップは速くて正確
楽しんで踊っている
余裕がある踊りをしている
気づいたことをメモしていくことで、「ダンスの格好よさ」とは何かが明確になってきます。私はその時の服装や小物で気分が盛り上がりやすくなるため、服装をオシャレにしたり帽子をかぶったりすることで、意外にも素人っぽさがなくなることもあります。
がむしゃらに踊る
基礎練習を2,3カ月こなしていれば、基礎的な動きはある程度踊れるようになっています。好きな音楽を流して自由にその場の雰囲気に身を任せて踊ってみましょう。
最初は何をどうしたら良いのか分からず動けないかもしれませんが、アップダウン、ツーステップ、フォーステップなど、今までやってきた動きを総復習するように踊ります。慣れてきたらその場の気分で自由に踊ってみてください。
「次は○○しなければならない」と自分のダンスに制限をかけず、自由にがむしゃらに1時間でも2時間でも踊ってみましょう。これまで誰かから教わった「インプット」を復習するだけでは上達しません。「アウトプット」として、あなたの感覚で自由に踊ることも大切です。自由にがむしゃらに踊ることで、今まで点として存在していたダンスのスキルが線になり、爆発的に上達します。
身体に染みるまで踊る
1つの動きを納得がいくまで繰り返して踊りましょう。「納得のいくまで」「身体に馴染むまで」という表現をよく使いますが、プロのダンサー並みに動くことができるまで練習し、自分なりのアレンジを加えて格好良く踊ることが大切です。
自分なりのアレンジとは、微妙な首の角度やタイミングなど、ちょっとした所を少し変えるだけでも大きく振り付けが違って見えます。あなただけの表現ができるようになれば、それは「あなたのスタイル」として、誰に見せても素人っぽさがなくなります。
以上の3つのステップを実践することで、素人っぽいダンスから卒業し、プロのダンサーに近づくことができます。継続的に努力し、自分のスタイルを確立していきましょう。