細部まできっちりとする
こんにちは!
はっす→です!
ダンス初心者に限った話ではありませんが、振り付けを覚えるときは全体の動きや雰囲気を見て覚えていく必要があります。しかし、全体ばかりに気を取られていると、実は雑な振り付けになってしまいます。
細かいところに気を配っているか
ダイナミックに動く所は大きく動き、静かに動く所は静かに動く。全体的な動きは良くても、手の角度が悪かったり指先まできっちりと意識していないと、毎回手の形が違い、全体的な動きが雑に見えてしまいます。
振り付けを覚える頃は、全体を見て動きを覚えたり雰囲気をつかむことが大切ですが、全体的に動きができるようになっても満足せず、少しずつ細かいところまで気を配り、正しい角度や位置をいつでも正確に再現できるように身体で覚えていく必要があります。
「今のタイミングの手の位置はもっと下で角度はもっと大きくしないと」
「今のポーズは良かったから、いつでも出せるようにしないと」
ダンスの上達が早い人は、1つの動きをやるだけでも反省点をたくさん見つけて改善をしようと努めます。
正確に同じ動きを出すには
一つのポーズを作るにしても、毎回正確な位置に手を出したり同じ角度で出せるようになるには、同じ動きを繰り返して調整をしていくことで、身体に癖をつけていきます。
ここの筋肉とここの筋肉はこれくらいの力を出せば、あの角度やポーズが再現できるといったふうに、あなたの身体で覚えていくしか他はありません。そのためには練習には鏡を見て確認をするよりも、撮影を行いながら毎回撮影した動画を第3者の目として確認しながら繰り返して練習していくことが効果的です。
細かい所で大きく差がでる
例えば、恋ダンスの振り付けをするとなると、あのダンスは手の動きが非常に多く目立つため、必ず1つ1つの動きを正しい位置で確実に出せるようにしなければなりません。
なんとなく勢いでやってしまうこともできますが、それでは雑な振り付けになってしまいます。
タットは手首を90度で曲げること
きっちりと正面にハート型を作って停止できること
腕を動かすときの軌道は毎回同じ軌道になること
手を動かすときに、手の形がふにゃっとならないこと
顔の位置は横を向くときはきっちりと真横を向く
首をかしげるときは、さっと傾けるようにする
これらのことを少しずつ身体に染み込むように練習をして、いつでも出せるように覚えることで、素人が踊った恋ダンスとダンサーが踊る恋ダンスに大きな差がでてきます。