週1回のレッスンで上達するコツ

こんにちは!

はっす→です!

学生ダンサーの多くは学校の帰りや
週末にダンススクールに通って
ダンスを習っているかと思います。

学業とダンスを両立させるために
ダンススクールは週1回しか行けないという方も多いはず。

週1回のダンスレッスンでダンスが上達させるためには
どうすれば良いかと悩む方もいます。

ここでは、週1回のダンスレッスンで上達するコツを紹介します。

レッスンだけでは上達しない

結論からいいますと

「週1回のレッスンだけでは上達は難しいです」

ほとんどのスクールのレッスンは1コマ60分か90分ですが

1週間のうち、たった60分か90分の時間を使うだけでダンスが上達するなんて
むちゃであることくらいは理解できるかと思います。

では、発想をかえて
週1回のレッスン『だけ』では上達は難しいですが
レッスン以外の時間もダンスの練習時間にしてしまえば上達します。

ダンススクールのレッスンだけが、ダンスが上達する場ではありません。

むしろレッスンのない時間にどれだけ陰で練習を積んだかが問われます。

レッスンの時間は、1週間分の自主練習を発表する場であって
本当のダンスの練習や上達は、日頃の自主練習にあると考えた方が良いです。

次から具体的に、レッスン以外で行うべき練習方法を紹介します。

基礎練習とストレッチ

家で毎日基礎練習とストレッチを行うことです。

慣れないうちは、ストレッチとアイソレーションだけで問題ありません。

特にアイソレーションは、
こなした分だけ確実に身体の可動範囲が広くなります。

単純作業で面白くないと思うかもしれませんが
音楽をかけながら毎日かかさずやることで、3ヵ月後には動きが変わります。

ちょっとした動きであっても、アイソレーションで首を出してみたり
身体を使う感覚が磨かれていき、身体の使い方がうまくなります。

ストレッチもケガの防止はもちろんのこと、
可動範囲を広げることができます。

無理にやらずにすこしずつ範囲を広げることを意識して
必ず呼吸をしながら行うことが重要です。

レッスンの復習

レッスンの振り付けや習った動きを復習してマスターできるようにします。

せっかく週1回のレッスンで習った振り付けや
動きを忘れてしまってはもったいないです。

レッスンが終わって記憶の新しいうちに撮影して、
いつでも観られるようにしてください。

同じ動きを練習することで次のレッスンには
スムーズに踊れるようにするくらいの気持ちでいてください。

レッスン中でインストラクターが言っていた注意点やアドバイスも
忘れずにメモをすると忘れることはありません。

あなたに向けて言った注意やアドバイスではなくても
参考程度にメモしておくことで、
違う動きを習った時も同じアドバイスが当てはまることはあります。

メモするなんて面倒くさい

なんか恥ずかしい

自分の悪い所をメモすることに抵抗がある

このような気持ちは凄く分かりますが、
あなただけしか見ないメモなのだから
誰もバカにしたりしません。

むしろ、メモをしなくて同じ注意を何度も受ける方がよっぽど恥ずかしいです。

撮影して映像を見直す

レッスン中に撮影した映像をみたり、自主練習した映像を見直してみてください。

スクールによってはレッスン中に動画を撮影することができるところもあります。

インストラクターの動きと自分の動きを何度も見直して何が違うのかを探す。

違いがたくさんあり過ぎると思ったら100個でも200個でも書き出せばいいのです。

そのなかから、あなたが改善できそうな所から改善していけばいいのです。

他にもダンス動画で良いと思った動きをマネて撮影してみてください。

同じ動きのつもりでも動画で踊っているダンサーとあなたの動きは全然ちがうハズです。

どこがどう違うのか見比べてみてください。

週1回のレッスンでも十分上達できる

週3回、週4回もレッスンを受けている人と比べると

どうしても上達できないという気持ちが芽生えてしまうかもしれませんが
実はこれは間違いです。

週3回、週4回もレッスンを受けている人は、レッスンの内容に満足してしまって
レッスンの復習をするという重要なことをしない人がほとんどです。

週1回のレッスンでも、しっかりと復習をし続けると
あなたの中でダンスの引き出しが増え続けていきます。