運営者は本当に儲かるのか?

こんにちは!

はっす→です!

いまダンサーとしてスキルを伸ばして有名になって
人脈を作ることに躍起になっている方もいるかと思います。

「今はダンサーとしてやっていって、将来は運営者としてやっていきます」

このような事を話す生徒様も見受けられます。

今はダンサーとしてスキルを挙げて、
知識やスキルや人脈を築いて
年齢的にダンサーとして難しくなったら起業をして
運営者として知識やスキルや人脈を使って
楽をしようという意味合いだと思われますが
果たしてダンス関連の仕事を運営して儲けることができるのでしょうか。

ダンス関連の運営者とは

ダンサーとしてではなく、あくまでダンス関連の仕事で運営をしていくとなると
一例として下記のような仕事になります。

    • ダンススクール・カルチャースクール
    • イベントの主催
    • CD・DVD・シューズ・服などの物販
    • ダンサーの養成所

1つ目はダンススクールやカルチャースクールの運営をしていくことです。

2つ目はクラブイベントやダンスイベントを主催して
イベントに参加する出演者から出演料や
お客様から入場料をいただくことによって収益を得ます。

3つ目はダンスファッションを売ることです。

自身でブランドをプロデュースするなり
既存のブランドを安く仕入れて売ることで収益を得ます。

4つ目はダンススクールとは違って、
スキルの高いダンサーを育成することに特化したものです。
スクールよりも本格的にダンスを指導するため、料金も高くなります。

運営者で成功するのは難しい

これらの仕事はどれも起業をして成功するのは難しいです。

理由は集客と場所の確保が難しくからです。

ダンススクールであったり、
イベントであったり集客してお客様が来なければ収益につながりません。

またスクールでレッスンを開催する場所や
イベントの開催場所を確保することも難しいです。

ダンスに関連するビジネスを行おうとすると
ダンサーのイメージの悪さや、
場所を貸してトラブルがあった場合の補償が
できないという理由で場所を貸してくるとこは多くありません。

例えばイベントを主催しようとすると
イベントを開催する場所を確保、
イベントを出演する人を確保
事前の打ち合わせ、
当日の客入りやトラブルの対応などを考慮して
なんとかイベントが無事に終わっても、
収益になるなんてことはなかなかありません。

ダンススクールもスタジオやインストラクターの確保をして
ホームページなどで宣伝をして集客をして、
なんとかお客様が入会するかどうかです。

発表会となれば、場所を貸し切ったり、
音響、照明のできる専門家を雇っていくと
収益になるか怪しくなります。

収益ばかりに目がいって、
値段を高くするとお客様は寄ってきません。

まとめ

ダンサーを引退して、運営者としてダンス関連の起業を考える場合
本当に収益を出し続けるのは難しい。