ダンスの音源の準備方法
こんにちは!
はっす→です!
ダンスイベントに出ることになったり、コンテストに挑戦したりするとき、踊る曲の音源をどうするか考えたことはありますか?音源の準備に慣れていないダンサーは多いです。本日は音源の準備方法について紹介します。
音源の準備の流れは以下の通りです。
- 踊る曲を決める
- 曲を購入する
- 踊る部分を決めて尺を決める
- 曲を編集する
- データにする
踊る曲を決める
ソロで踊る場合は自分で、チームで踊る場合は一緒に踊るメンバーと話し合ってどの曲を使うかを決めます。YouTubeで好きなジャンルから無作為に探すのも良いですし、Remixを作っている人の曲を聴いて「これだ!」と思うアーティストと曲名を決めたり、持っているCDなどから探すのも良いです。
チームで踊る場合は、皆で曲を持ち寄って持ち寄った曲をそれぞれ聴き、曲の順番や曲の相性、チームの雰囲気にあった曲を話し合って選ぶのが良いです。曲を聴いて即興で踊れる位の曲を選ぶと振り付けが作りやすくなります。逆に好きな曲だけど、振り付けが全く思いつかないような曲は振り付けの時に苦労することになります。
曲を購入する
わざわざお店で買わなくてもiTunesやレコチョクなどでほしい曲のみを購入することができます。注意点としては、mp3など編集できるファイル形式でダウンロードできるサービスから購入することです。いつも同じ雰囲気の曲に飽きていたら、レンタルショップで無作為にCDをレンタルすることもおすすめです。思わぬ素敵な曲との出会いがあります。
踊る部分を決めて尺を決める
購入した曲をしっかり聴いて、どの部分を使うか、どこをカットするかなど構成を考えます。
「ここら辺で前に出て4エイト踊ったら良さそう」
「ここの部分はフリーズした方がメリハリがつくから面白い」
このような感じで振り付けの構成も大ざっぱに決めてしまいます。イベントやコンテストの規定で「3分以内」などの基準がある場合はそれも忘れずに考えます。
曲の編集は1コーラス(1番)とラストをつなぎ合わせるパターンが多いため、その曲が1コーラスで何分何秒くらいなのかをチェックします。つなげる曲数が少ない場合はサビを繰り返したり、Dメロを入れてラストにつなげるなど工夫をします。
曲を編集する
曲の編集に慣れていない方は、プロにお金を払ってお願いするのが一番早いです。ネットで「曲 編集 依頼」などで検索をすると曲を編集するサービスをしているところがたくさん出てきます。金額も2000円以内でできるところがあります。制作会社に曲の流れと尺を決めて音源を送れば作ってもらえます。
しかし、プロに依頼した場合、細かい修正を依頼する際には追加で料金がかかる場合があります。後々になって曲の微調整を行うことがある場合は、自分で曲を編集することもできます。
自分で曲を編集する場合は音楽編集ソフトを準備します。ネットのフリーソフトでも高機能なものが揃っています。曲の踊りたい部分を切り貼りして、違う曲同士のつなぎをフェードイン・フェードアウト効果を入れるだけでもイベントで使うには十分な曲が編集できます。
データにする
イベント本番では、音源はCDなのかプレイヤーなのかを確認する必要があります。CDの場合は編集した曲をCDにデータとして書き込みます。1枚目が壊れた場合のことを考えて、本番では予備のCDを1枚準備することが多いです。
プレイヤーの場合は、プレイヤーに編集した曲を取り入れて本番前に充電がフル状態であるかを必ず確認します。CDであっても、プレイヤーであっても完成した曲はヘッドホンでボリュームを大きくしたり、BASSを強調したりして本番に近い環境で何度も確認します。
まとめ
音源の準備は、踊る曲を決めることから始まり、曲の購入、編集、データ化までのステップがあります。これらの手順を踏むことで、イベント本番に向けた準備をしっかりと行い、素晴らしいパフォーマンスを披露することができます。音源の準備に慣れていない方も、このガイドを参考にして、スムーズに準備を進めてください。