ダンス初心者が目標を持つ重要性とその効果的な方法
こんにちは!
はっす→です!
せっかくダンスの練習時間をつくっていても、おしゃべりに夢中になったりスマホを使ってばかりで、なんとなく練習した気になっていないでしょうか。本日は、目標をもって練習することの大切さを紹介します。
目標を掲げる重要性
憧れや目標の人を作ることで上達が早まることは、ダンスの上達に有効です。これは、心理学でモデリングと呼ばれているメンタルトレーニングのひとつで、非常に高い効果が実証されています。昔から人のマネをする人は成長が早いといわれていて、ダンスのうまい人は多くがモデリングの手法を実践しています。
人間は目標があると、それを行うための「動機」が生まれます。学校のテスト勉強のように、目標を掲げて自分を追い込まないと、いつやってもいつできても良いと自分を甘やかしてしまいます。そのため、追いこんで目標を掲げて練習をしないと上達のスピードが遅くなります。
どんな目標が良いのか
例えば、「あのステップを覚えたい」「この振り付けを覚えたい」といった目標で大丈夫です。限られた練習時間内に納得のいく練習ができるようにするために目標を掲げます。ダンスを始めてしばらくはこんな目標でも良いですが、どんどん楽しくなってくると「もっと格好よく踊れるようにしたい!」という気持ちが出てきます。そのためには、「格好よく」するには今何が足りていないかを知る必要があります。
例えば、動画で撮影したら早取りし過ぎているから、今日の目標は曲をキチンと聴いて踊れるようにする。重心がしっかりととれていないので、重心をとれるようにする。手がフラフラしないようにする。今、自分が足りていない所をしっかりと自覚して足りていないものを補うための練習をするようにしてみてください。
避けるべき目標の設定
せっかく目標を掲げても、「目標が漠然とし過ぎている」ことが原因で上手くいかないケースはあります。
例えば、「とにかく踊れるようにする」「格好よく踊れるようにする」といった目標を作ってダンスの練習をするとき、具体的に何をすれば目標が達成できるか想像できますか?もし想像ができなければ、その目標は曖昧すぎている可能性があります。もっと具体的にどうしたいのか、どうすれば目標が達成できるかという点で再度、目標を考え直してみてください。
まとめ
ダンスの練習は目標をもって練習すると上達が早くなります。目標に向かって行動が起こせるように具体的な目標を作り、着実に達成していくことが大切です。