レッスン受け放題でダンスが下手になる!?正しい活用法と注意点

こんにちは!

はっす→です!

ダンススクールに通う際、週1回~2回のレッスンに通う方が多いですが、レッスン受け放題の制度を利用する生徒もいます。この「レッスン受け放題」は、月額一万円以上のお金を支払うことで好きなだけレッスンを受けられる素晴らしいシステムです。しかし、使い方を間違えると、逆にダンスが下手になってしまうこともあります。

本日は、レッスン受け放題の間違った使い方と正しい活用法についてお話しします。

レッスン受け放題の間違った使い方

むやみにレッスンを受ける

レッスンの制限がないからといって、毎日スクールへ通い、気になるレッスンを片っ端から受けるのはおすすめしません。「受け放題だから、できるだけ多くのレッスンを受けないともったいない!」という考えで無計画にレッスンを受けるのは、効果的ではありません。

例えば、60分のレッスンを3本受けたとします。2レッスン目に注意された内容を覚えていますか?1レッスン目に教わった振り付けを自主練習で再現できますか?恐らく多くの生徒が「忘れた」と答えるでしょう。汗をかいて良い運動になったかもしれませんが、インストラクターの指導内容を覚えて自主練習で振り返らなければ、レッスンの価値は半減します。

どんな曲を使ったか、どんな振り付けをしたか、どの部分を注意すべきかなど、レッスン中に教わった内容を覚えて自主練習で振り返ることが重要です。

別のジャンルを一度に教わる

全く違うジャンルを一度に受けるのも良くありません。例えば、1レッスン目はヒップホップ、2レッスン目はハウス、3レッスン目はポップというように、異なるジャンルを続けて受けることです。どのジャンルも基礎ができている方であれば問題ありませんが、初心者が異なるジャンルのクラスを一度に受けるのは避けるべきです。

理由は、基礎ができていない状態で別々のジャンルを受けると、いろいろなジャンルの基礎が混ざってしまい、結果としてどのジャンルの基礎も身につかないからです。例えば、ヒップホップのアップダウンとハウスの固定した胸の動きが混ざってしまうと、どちらの基礎も身につかなくなります。

レッスン受け放題の正しい使い方

レッスン受け放題を有効活用するためには、同じジャンルのレッスンを計画的に受けることが大切です。レッスン内容を振り返ることができる範囲で、1日に受けるレッスンを決めてください。同じジャンルのレッスンを受け続けることで、基礎がしっかりと身につきます。

同じヒップホップでも、インストラクターによってスタイルや教え方が異なります。それぞれのインストラクターが教える違う部分を覚えていくことで、より深い理解が得られます。これが、レッスン受け放題を有意義に使う方法です。

正しい使い方でレッスン受け放題を活用し、ダンスのスキルを向上させましょう!