体型で悩むダンサーへ:あなたの強みを活かす方法

こんにちは!

はっす→です!

「私はダンスに向かない体型だから・・」

このようなことを言って練習や努力を怠っていませんか?逆に、ダンスに最適な体型であれば有名なダンサーになれる保障があるのでしょうか。そんな保障はないですよね。確かに、ダンスに最適な体型はありますが、体型が原因でダンスが下手になる、上達しないなどということはありません。

骨格の違い

骨格とは、骨の組み合わせや骨組みを指します。特に日本人と外国人とでは骨格が大きく異なります。ちなみに体型は、骨とは異なり肉付きや外観に近い意味になります。

かつて、日本人は骨格の違いからダンスが下手だと言われていました。骨格が違うために、身体の可動範囲が狭く、長時間動くことが難しいとされていたのです。しかし、その一方で骨格や体型が異なっていても世界レベルで活躍している日本人ダンサーはたくさんいます。

なぜ骨格や体型でダンスを否定する人がいるのでしょうか?それは人種差別や妬みであることが多いです。体型と同様に骨格の違いによって得意・不得意なジャンルはあるかもしれませんが、よほどのプロでない限りダンスのレベルに大きく差が出るものではありません。

体型を変える

ダンスに最適な体型でなければ、筋肉を増やしたり余分な脂肪を落とすなどして最適な体型に近付くことはできます。ダンスをするために効率よく筋肉を付ける方法は下記の記事を参照してください。

ダンスに必要な筋トレを紹介

まず「ダンスに最適な体型じゃないから・・」と悩むことができるということは、あなたなりの「最適な体型」をイメージできているのです。その最適な体型に近付くための努力をしてみてください。そして、食事と睡眠をきっちりと取り、健康な生活を心がけましょう。

無理なダイエットやインターバルのない筋トレを続けていては身体に負担がかかります。時間をかけてでもじっくりと、ダンスに最適なあなたなりの理想に近づくように努力していくことが結果として、あなたの最適なダンスの体型を作っていくことになります。

他人の声を鵜呑みにするな

ダンススクールのインストラクターから「もうちょっと肉を付けた方がよい」「もうちょっと痩せて動きやすくした方がよい」といったアドバイスを受けることがあります。本人は良かれと思ってアドバイスをしていますが、このアドバイスを鵜呑みにするのは危険です。

そのアドバイスは、インストラクターの体型と経験、他の人の意見などを取り入れた結果のアドバイスが多いため、あなたの体型にはマッチしていないことが多いからです。確かに筋肉は付けた方が良いかもしれません。筋肉を付けると動きがダイナミックになります。

しかし、一方で今あなたが持っているしなやかな動きができるという強みが失われる可能性もあります。ある程度踊れるようになると、自分の体型に合わせてどう踊るのが踊りやすいのか、何が得意な動きであるかが分かってきます。

他人の意見は参考までに留めておいて、あなたなりの理想な体型と、どういう体型が踊りやすいか、どういう体型があなたの強みを発揮するかを考えながら体型を作る努力をしてみてください。