ダンス初心者が陥る練習方法と組み合わせのセンス
こんにちは!
はっす→です!
日本人は外国人と比べてダンスが明らかに下手です。
日本人はダンスが下手
日本人は外国人と比べてダンスの「ノリ」が悪いです。その理由として、小さい頃から踊る環境がなかったことが挙げられます。外国では音楽が流れれば誰もが踊ったりするので、日常生活のなかにダンスがあります。一方、日本ではここ数年、ダンスブームになって義務教育にダンスが取り入れられ、ようやく生活にダンスというものが出てきました。
これは日本人としてダンスをやる点では非常に不利です。外国人とダンスをしても日本人は下手なのは一目瞭然です。
しかし、日本人には外国人にはない有利な点があります。それは組み合わせのセンスです。
組み合わせのセンスとは
あるモノとあるモノを組み合わせて、新しいモノを作ることです。ただ新しいモノを作るだけで終わらず、それをブラッシュアップしてもともとあったモノより凄いモノを作り出すのが得意なのです。
これは、手先が器用だったり昔から限られた資源をやりくりする点で日本人は世界レベルなのです。外国人はあるモノがあれば、それはモノとして使って他のモノと組み合わせようという発想自体がありません。組み合わせても「ほら、こんなの組み合わせてもダメでしょ」とすぐに諦めてしまい、これをさらにブラッシュアップすることをやりません。
この組み合わせのセンスはダンスでも通用します。
ダンスにおける組み合わせとは
本来、全く関係のないジャンルから技を盗んできてみたり、動物の動きを応用して新しい動きをしてみたり、この音楽のこの音を考えたことのない斬新な捉え方をしてみたり、試行錯誤の上にこれは良い!と思った組み合わせのダンスは海外でも通用します。
身体を動かして音楽を表現するので、決まり切った型や枠はありません。どんどん型や枠を崩して、組み合わせたもので新しい概念を作っていけばいいのです。
そのためにも日頃から、ただダンスの練習をする、音楽を聴くだけでなく、たまには動物園に行ってみる、美術館へ行ってみる、映画へ行ってみる、子供と遊んでみたりと普段やらないことをやってみて感性を養う必要があります。
組み合わせを作るためには、試行錯誤を繰り返す忍耐力と、これが良い、これはどうだ?といった新しいものを創造する感性が必要となります。