ダンス中の表情を改善する5つのポイント

こんにちは!

はっす→です!

あなたは踊っている時、どんな顔をしていますか?

レッスン中や練習している時は、どんな顔をしていても良いのですが、イベントや舞台の本番であなたの顔は、あなたが思っている以上にお客さんから見られています。

あなたのダンスが誰もが目を見張るようなものでない限り、あなたの表情もダンスの一部として評価されています。

  • 集中すると口が半開きになる
  • 眉毛が上がる
  • 失敗すると笑ってしまう
  • 真剣になると目を細めてしまう
  • 苦手な振り付けが来ると唇をかみしめる
  • 真剣な時の顔で口が一文字になってしまう
  • 眉間にシワが寄る

顔のシワや失敗したときに表情がニヤけてしまう、ごまかして笑ってしまうのは観ている側としては良い印象を与えません。むしろ、態度が悪く見えます。

本人は頑張って踊っているつもりでも、口を一文字にして口角が下がっていると不満を持っている、何かを怒りながら踊っているように見えてしまいます。真剣になってるときに口が半開きになっていると間抜けにみえてしまいます。

本人は真剣なのに、顔でこれだけの不利な状況を作っているのです。

自分の顔のクセを知る

普段の練習から自分の顔がどのようなクセがあるのかを知ります。これは鏡を見て踊りながら顔をチェックするよりも、鏡を見ないで踊っているのをスマホで撮影して、どんな表情をしているかを見る方が良いです。

鏡を見ながら踊って、さらに顔をチェックするのは、一度に多くのことをやるため、顔をチェックしているようで実はできていない、普段通りに踊っているつもりでも実は全然踊れていないなど集中ができなくなります。

なるべく本番の状態に近い環境で踊って、その時の顔のクセが見つけるようにします。

クセを改善する

クセを直していくのはかなりの労力が必要です。今まで行っている悪いクセを良いクセで長い期間をかけてじっくりと上書きすると思ってください。

例えば踊りながら口が半開きになっている場合、呼吸が口呼吸になっている可能性があります。だからといって、すぐに鼻呼吸で踊るのは難しいかと思います。

口角が下がっているから口角を上げるように意識をしても、どの程度上げれば良いのか分からずニヤニヤしながら踊るという、新しく悪いクセが身についてしまう場合もあります。

まず自分の顔のクセがあることが分かれば、踊る時間に限らず、普段の生活から同じ顔のクセをしていないか確認してください。もし普段の生活で同じクセをしていれば、これは普段の生活からクセを直さなくてはなりません。

踊っているときも「あ、今クセが出ていないかな」と思い出してはチェックして改善をしていくことを続けていくことで、少しずつクセを改善していきます。