一つの動きを自分のモノにするまでの練習方法

こんにちは!

はっす→です!

ダンス初心者がダンスを始めた頃、一つの動きでも身体が慣れていないためにギクシャクしながら動いてしまいます。例えば、アップ&ダウンのような基本的な動きでも、最初は手や足の動き、音楽とのタイミング、インストラクターと同じ動きができているかなど、さまざまなことに意識を集中させる必要があります。

ダンスはさまざまな動きが連続して一つの振り付けになっていますが、新しく教わった動きを無意識でもできる、つまり目をつむっていてもできるようになるまでには、どんな練習をすれば良いのかを紹介します。

練習方法

新しい動きを自分のモノにするためには、最初に結論を言いますと「とにかく繰り返して練習する」ことです。

新しい動きを教わったとき、まずはインストラクターの言われた通りのことができることを目指します。手の位置、足の位置、視線、全体的な見栄え、音に合わせて勢いよくするのか、それともタイミングを遅めにとるのかなどを確認します。

その後、自主練習のときに教わった内容を復習します。最初に習ってから時間が経っているため、踊るときの音楽が違えば違和感が出てきます。自主練習のときには、どこに違和感があるのかを探りながら、その違和感がなくなるまで繰り返し練習します。

練習時間中は1時間ずっと同じ動きを繰り返します。身体の中にある違和感を取り除きつつ、手の位置や頭の位置などを身体に覚えさせるように染み込むまで同じ動きを続けます。

それを1日で終わらずに、1週間あれば2、3日置きに行います。忘れそうな頃を見計らって身体に思い出させるように練習を続けます。

鏡を見ながらの練習に慣れてきたら、次は鏡なしで動画撮影をしながら練習を行います。動画で確認すると客観的に確認ができるので、課題や修正点が見つかります。それを続けていくことで、一つの動きを身体に染み込ませていきます。

どれくらいのレベルまでやるか

「一つの動きの練習でどのくらいのレベルまで練習を行うのか」という質問をたまにいただきますが、「納得のいくまで」練習するのが良いです。

「もうこれくらいでいいや」と思えば、ダンスのスキルもその程度までとなります。しかし、「いや、まだまだ納得いかないな」と思い、常に改善を求めて練習を続けていれば、どこまでも上達します。

まとめ

新しい動きを自分のモノにするためには、とにかく繰り返し練習することが大切です。違和感がなくなるまで繰り返し、動画で客観的に確認し、納得のいくまで練習を続けることで、ダンススキルは着実に向上します。初心者のうちからこの方法を実践することで、将来的に大きな成果を得ることができるでしょう。