ダンス初心者が最初に挫折するポイントとその乗り越え方
こんにちは!
はっす→です!
ダンスを始めた方や興味を持っていただいている方が、いざ始めたのに、数カ月後には「やっぱりできなかった・・」と辞めてしまうことが意外に多くあります。本日は、ダンス初心者が最初に挫折しやすいポイントについて紹介します。
せっかくダンスを始めたのに「地味な練習ばっかりやって先が全く見えない、面白くない!」とか「思っていたのと違う!」と挫けそうになることは多くあります。この記事を読んでおけば、「あ、今挫折しそうなポイントだな。」と感じて、挫折しやすいポイントに陥っていることを把握し、この先を乗り越えたところにダンスの楽しさが待っていることを知ってもらえることを願います。
アイソレーション
最初の挫折ポイントはアイソレーションです。「まったく動かない」「毎日やってるけど上達しないし面白くない」と感じる方は多いです。アイソレーションは、今まで使ってこなかった筋肉を動かせるようにし、身体を自在にコントロールできるようにする練習ですので、非常に時間がかかります。毎日やっていてもアイソレーションができるようになるまで、2、3カ月かかる人もいます。
イメージと全然違う動きになる
テレビやYouTubeで格好良い人のダンスを真似したくて踊ってみたけど全然違う。「運動神経がないからかな・・」「ダンスの才能ってないのかな・・」と、理想と現実のギャップが大きすぎてモチベーションが下がってしまうことも挫折ポイントです。ダンスの上手い人は気が遠くなる程の反復練習を繰り返して見栄えの良い動き、角度、タイミングを知っているからこそ動きが洗練されて見えます。初心者がすぐに真似できるようなものではありません。
なので、今できないから諦めるのではなく、これから出来るようになれば良いのです。鏡の前で1つ腕を上げるだけの動作にしても、「この動きでOKか?ここがダメか?」と自問自答して身体になじむまで続けることで、理想と現状の差を埋めていきます。
ステップを覚えないとできない
軽やかに踊れるようになりたいのだけど、覚えなければならないステップが多すぎる。しかもステップ1つ1つがすぐに習得できるものじゃない。1つずつ技ができるようになることは楽しいけど、踊れるようになるには習得した技を組み合わせていく必要があります。
即興は難易度が高い
そこそこ踊れるようになったけど、曲が流れてもその場ですぐ踊れない。即興で踊れない!これも挫折ポイントになります。実は振り付けで踊るための力と即興で踊るための力って違うのです。イベントで振り付けを踊ることは得意でも、バトルのように即興で踊るのは苦手なダンサーは多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ダンスは楽しいと感じる反面、モチベーションが下がってしまったとき、挫折したときは立ち直るのに時間もかかります。モチベーションを維持する、挫折しないようにするのも大切ですが、挫折したときに立ち上がる方法も身につける必要があります。また、辛いと感じた時に無理して踊るのも何も良いことがないので、思い切って1週間はダンス禁止にするなど、ダンスから離れてみるのも良い方法です。