独学でダンスを上達させる方法：メリットと注意点

独学でもダンスは上達できる。だけど・・

こんにちは！はっす→です！
ダンスをする中で、「独学でもうまくなれますか？」という質問をよく聞きます。結論から言うと、独学でもうまくなれます。ただし時間がかかります。

独学でダンスを学ぶということ

ここでいう「独学」とは、ダンススクールに行かずに上達できるかという意味です。DVDやYouTubeなどのダンス動画を一切見ないで、ダンスの情報源を全く取り入れずに上達するのは難しいです。しかし、時間や金銭的な余裕がない人でも、ダンススクールに行かなくてもダンスはできますし、上達も可能です。

独学でダンスをするメリット

独学でダンスをするメリットは、自分で学ぶ力を養うことができることです。これは、ダンス動画、書籍、イベント、ネットで検索することで、あなたなりの理解を深めていくことです。
例えば、日本のダンスの歴史をネットで調べたり、アップ&ダウンがなぜ必要か、どこに注意して動けば格好良く見えるかを自分で探し出します。今のあなたに足りないダンスの要素を見つけ、それを補うために何が必要かを考え、具体的な行動を計画することが求められます。

恐らくダンススクールへ行けば、分からない所はインストラクターがすぐに教えてくれ、出来ていない所もすぐに指摘してくれます。ダンススクールに通えば、一瞬で分かることも独学では何日も悩んで結論を出すことになります。独学とはいわば試行錯誤の連続です。これを苦行と思う方には、独学でダンスを学ぶのは難しいでしょう。苦行と思わず、むしろ楽しんでできる方が独学に向いています。

独学で試行錯誤したことは全て無駄ではありません。あなたの経験値としてダンスを続けていくうちに役に立ってきます。

独学のデメリットとスクールの利点

ダンススクールでは、何でも手取り足取りで教えてくれます。理由を求めずにやらされることも多いです。これを繰り返すことで、ダンスは上達し、独学よりも早くうまくなれます。しかし、これがダンススクールのデメリットでもあります。
自分で考えて試行錯誤する機会が少なく、ダンスだけが上達します。今のダンスを疑う余地もなく、動きだけはうまくなります。しかし、言われたことだけをやるようなダンスになってしまい、自分で考えて踊ることが難しくなる可能性があります。

ダンスは本来、自分で学び、自分で成長し、それを表現していくものです。自分で学ぶ姿勢がなければ、「言われたから踊っているだけ」といった創造性のないダンスになります。

まとめ

独学でダンスを学ぶことには多くのメリットがありますが、同時に時間と労力がかかることを覚悟する必要があります。ダンススクールに通うことで得られる効率的な指導と独学で得られる自己学習力のバランスを考え、自分に合った方法でダンスを楽しみながら上達していきましょう。独学でダンスを学ぶ人も、スクールに通う人も、それぞれの方法のメリットとデメリットを理解し、ダンスの楽しさと成長を追求してください。