自分で考えてダンスの練習をする方法

こんにちは!

はっす→です!

ダンスを上達させるためには、自分で考えて踊ることが大切です。

…そんなこと言われなくても分かる、と思うかもしれませんが、「自分で考える」とはどういうことか、具体的に説明します。つまり、あなた自身の経験から正しいか間違っているかを判断することです。インストラクターや友達・先輩から言われたことをそのまま鵜呑みにせず、状況に応じて自分で考え、行動を起こすことが重要です。

鵜呑みにすることの危険性

ダンスが全く踊れない、ストレッチの方法が分からない、基礎練習のやり方が分からない。このような方は、まずはインストラクターや友達・先輩からのアドバイスを鵜呑みにするのが良いです。最初は頭で考えずに身体を動かして慣らしていくことが重要です。

しかし、ある程度慣れてきたら、言われたことを鵜呑みにするのは危険です。インストラクターや先輩が言っていることは、本人の経験や体格を考慮した結果であって、必ずしもあなたにマッチするとは限りません。全てをそのまま聞くという姿勢が危険なのです。

「考える」とはどういうことか

「考える」といっても難しいことではありません。この動きは自分に必要だろうか?今やるべきだろうか?もっと良くする方法はないか?今、何をするべきか?なぜこの動きが必要なのか?このように「なぜ?」を基本にして、自分自身に質問していくことです。

答えはすぐに出ることはないでしょうが、どうすれば答えが出るのか、何が分かれば答えが分かるのか、このような自問自答を繰り返し、結論を出すことが「考える」ことです。

考えることでのメリット

例えば、一瞬にして態勢を低めにする動きがあったとします。「なぜ、ここで態勢を低くするのか?」と考えると、恐らく曲に合わせてメリハリを付けるためでしょう。では、どうすればメリハリをつけられるか?あなたが身体が比較的大きい場合、大げさに低くしないと目立ってしまうかもしれません。

このように、態勢を低くするという動き一つで、あなたの体格に合わせた動きを考えることができます。逆に何も考えずに言われたことを鵜呑みにしていると、タイミングがズレたり、見栄えが悪くなったりします。

考えても答えが出ない場合

ひととおり考えてみたけど答えが出ない場合は、インストラクターや先輩に理由を聞いてみてください。もし質問して怒られるようなら、その人は指導者ではありません。スクールであれば、すぐに別のスクールへ行くことをおすすめします。質問しても答えがハッキリしない場合は、その人がなんとなくで踊っている可能性が高いです。

以上、自分で考えてダンスの練習をする方法についてお伝えしました。これからの練習にぜひ役立ててください。