首でグルーヴを作る

こんにちは!

はっす→です!

ダンスは全身を使って踊ることだけでがダンスという訳ではありません。

首を動かしてリズムを作ることで周りからは曲にノッている
首で踊るだけでグルーヴを作ることができます。

首だけでグルーヴを作ることができれば、首でできたグルーヴの要領を
身体、手、足と少しずつ範囲を広げるだけでグルーヴのあるダンスができます。

グルーヴって何?

グルーズとは下記の記事を参考にしてみてください。

ダンスでノリを出すポイント

ダンスのノリってなに?

グルーヴとは、曲を波に例えて波を表現すること。
力を入れて波を作るのではなく、
脱力した状態で自然に波を作ることとして紹介しました。

首でグルーヴを作る

曲に合わせて首を「クイックイッ」って頷くように動かすだけでは
確かにリズムは合っているのだけど、グルーヴなのか?と言われると少し違います。

曲に合わせて4拍子で「タン、タン、タン、タン」と叩いてリズムを取っているのと同じです。

「タン」と「タン」の間隔に「間」を作ったり強弱をつけてみたり遊びを入れて
等間隔の波というリズムを作ることでグルーヴが生まれてきます。

首のグルーヴを作る方法

首を動かすためのポイントは2つあります。

アイソレーション

首の前後のアイソレーションができるようにします。
首をうなずくのではなく、前後にアイソレーションでスライドさせるようにします。

アイソレーションが出来るからといって、
不自然に大きく動かす必要はありません。

気持ちのいい、無理なくリズムが取れる範囲で
前後のアイソレーションができる範囲で動かします。

首を動かす際も首の関節(骨)は1つではなく、
小さな関節(骨)が縦に並んでいるイメージをします。

この小さな首の関節(骨)を
1つずつスライドさせるイメージをもって首を動かします。

この首の関節が1つ1つスライドするイメージをもって首を動かすと
首の動きに「しなり」が生まれます。

脱力

肩と首に力が入ると、ぎこちない固い動きになってしまいます。
とにかく脱力して1時間でも
2時間でも動かせられるように脱力を意識します。

「脱力なんていきなり言われてもできないよ!」

脱力のポイントが分からない方は、
肩や首を思い切り力を入れてみてください。

数十秒後に思い切り入れた力を抜くと、
余分な力が抜けて脱力した状態が作れます。

何度も力を入れる→力を抜く作業をして
脱力の感覚をつかんでみてください。

首のグルーヴを作るためのイメージ

首のアイソレーションと脱力のポイントができたら
首でグルーヴを作るためのイメージを紹介します。

首と肩の力を抜いて、
重力を使って頭を滑らせるように
前へ移動します。

首の可動範囲限界まで下へ移動したら、
下でぶつかって頭が跳ね返るようにしてみてください。

下で跳ね返ったら、
頭の後ろに釣り糸が引っ掛かっていて、
釣り糸に引っ張られるようなイメージで
「クイっ」と首をひきます。

首をひいたらそのまま上まで、
引き上げられるように後ろへスライドさせます。

可動範囲限界まで後ろへスライドしたら、
また脱力して重力に沿って下へ落ちます。

・・このようなイメージを繰り返すことで
首のグルーヴが生まれます。

最初は不自然な動きだったり、
固い動きになってしまいますが
遅いテンポの曲で首の動きが慣れるまで
ひたすら動かしていくことでできるようになります。

クラブなどで「この人の首の動きヤヴァい!」と思っている人であったとしても
実はその人も首のグルーヴを作る練習中だったりします。

「できる」「できない」の2極端で考えると
「なかなかできないよ!」と
投げ出してしまいがちになりますので

「今はここまでできるけど、次はこうできるようにしよう」と
より完成を目指して少しずつあなたの納得のいく動きを作ってみてください。