ダンスに欠かせないアイソレーション!その必要性と効果
こんにちは!
はっす→です!
ダンスをする前にアイソレーションをやるかと思いますが、アイソレーションって本当に必要なの?と思っている方もいるかもしれません。今日は、アイソレーションが本当に必要なのかについてお話しします。
アイソレーションとは
アイソレーションとは、直訳すると分離・孤立という意味です。つまり、身体を分離して動かすことを指します。ダンススクールでは、首・胸・腰のアイソレーションが主に行われます。
「首の分離運動」「胸の分離運動」「腰の分離運動」それぞれがアイソレーションとなります。
アイソレーションをする理由
では、なぜアイソレーションをするのでしょうか。
理由1:可動域を広げるため
身体を動かせる範囲が広がると、それだけ動きの幅が増えます。動きの幅が増えると、動きのバリエーションも増えます。可動域を広げることは、ダンス上達のポイントとなります。
理由2:大きい動きができるようになるため
アイソレーションができると、可動域が広がり大きな動きができるようになります。たかがアイソレーションと思うかもしれませんが、この違いは大きな差となり、アイソレーションで動かすことができないと、すごく目立ってしまいます。
理由3:動かす筋肉を鍛えるため
アイソレーションをすることで、どこの筋肉を使って動かすかを意識して動かせるようになります。無意識にできるようになるまで練習を重ね、自分の身体をコントロールする力を養います。
理由4:正確に身体の部位を動かすため
ダンスで激しく動いていたと思ったら、突然胸だけを動かす…そんな曲に合わせてメリハリのある振り付けがあると、胸だけを正確に動かせないと格好悪くなります。身体の一つ一つを正確にコントロールできるようになるために、アイソレーションは必要です。
アイソレーションができない場合
どうやってアイソレーションをするのか分からないという相談を生徒様からよくいただきます。ダンスをやったことのない方にとっては、普段使ったことのない筋肉を使うのでできないのは当然です。
毎日10分、3カ月続ければ各部位を動かす筋肉の使い方が分かるようになります。さらに続けることで筋肉が鍛えられ、可動範囲が広がります。曲に合わせてただなんとなく動かすのではなく、意識しながら行うことが重要です。
まとめ
アイソレーションはダンスをするうえで非常に重要です。日々の練習に取り入れて、身体の可動域を広げ、正確な動きを身につけましょう。