ダンス初心者が上達する人としない人の決定的な差

こんにちは!

はっす→です!

ダンススクールで初心者向けのレッスンを行っていますが、同じレッスン回数を受けているのに上達する人としない人の差は何でしょうか?

上達する人の姿勢

ダンスが上達する人は、ダンスそのものに真剣に取り組んでいます。前回のレッスンで教えたことが次のレッスンではできるようになっていることが多く、話を聞くと自宅でも練習していると答えてくれます。そのため、レッスンを重ねるごとにできることが増えていきます。

レッスン中も説明をしっかりと聞き、わからないことは積極的に質問します。鏡を見ながら自分の動きを確認し、「ここは何か違うな」と感じた部分を妥協せずに修正していきます。このように、細部まで注意を払い、常に改善を目指す姿勢が見られます。

上達しない人の姿勢

一方、ダンスの上達が遅い人は、ダンス以外のことにも気を取られがちです。ストレッチ中に勝手にステップを踏んだり、レッスン中に余計な雑談をしてしまいます。前回教えたことはなんとか覚えているものの、自宅での練習はほとんどしていません。

レッスン中も鏡を見ても「できる」「できていない」という判断しかせず、「できた」で満足してしまいます。そのため、「できた」の次のステップである「さらに格好良くするためにはどうすれば良いか」という改善に取り組む姿勢が見受けられず、集中力が続きません。

上達の差

ダンスが上達するかどうかの差は、いくつかの要因がありますが、私は「集中力」が最も大きな要因であると考えています。レッスン回数が多くても、集中力がなければダンスは上達しません。短時間でも集中して練習する方が、長時間ダラダラと練習するよりも効果的です。

レッスン中もよそ見をせず、インストラクターの話をしっかりと聞き、「どうすれば良くなるか」と常に改善を心掛けることが重要です。

インストラクターの差

たまに、レッスン中に雑談ばかりするインストラクターがいますが、これは教えることを放棄している状態です。もしそんなインストラクターに当たった場合、あなたはそのレッスンに通い続けるべきかどうか考えた方が良いでしょう。

私はレッスン中に雑談は基本的にしません。生徒が疲れている時や休憩が必要な時には意図的に雑談をすることもありますが、基本的にはダンスの指導に集中しています。ダンスが上達するかどうかは本人の努力だけでなく、インストラクターの質にも大きく影響されます。もしあなたが上達していないと感じるならば、ダンスの環境を見直すことも一つの方法です。

まとめ

ダンスが上達するかどうかは、集中力と姿勢に大きく左右されます。自宅での自主練習や、レッスン中の細部への注意、改善への取り組みが重要です。また、インストラクターの質も大きな要因です。ダンスの上達を目指すならば、自分の姿勢を見直すとともに、適切な指導を受けられる環境を選ぶことが大切です。