首のグルーヴをマスターしてダンスを極めよう

こんにちは!

はっす→です!

ダンスは全身を使って踊るだけではありません。首を使ってリズムを作ることで、周りから見ても曲にノッているように見え、首だけでグルーヴを生み出すことができます。首でグルーヴを作ることができれば、その要領を身体全体に広げることで、よりダイナミックでグルーヴ感のあるダンスが可能になります。

グルーヴって何?

グルーヴとは、曲を波に例えてその波を表現することです。力を入れて波を作るのではなく、脱力した状態で自然に波を作ることがグルーヴの基本です。詳細は以下の記事を参考にしてください。

ダンスでノリを出すポイント

ダンスのノリってなに?

首でグルーヴを作る方法

首を「クイックイッ」と頷くだけではリズムを取っているに過ぎず、グルーヴ感は出ません。重要なのはリズムの間に「間」や強弱をつけ、遊びを入れることです。

首のグルーヴを作るためのポイント

首でグルーヴを作るためのポイントは次の2つです。

アイソレーション

首の前後のアイソレーションを使って、首を頷くのではなく前後にスライドさせるように動かします。大きく不自然に動かす必要はなく、無理なくリズムが取れる範囲で動かします。

首の関節を1つ1つスライドさせるイメージを持ち、首の動きに「しなり」を生み出します。

脱力

肩と首に力が入るとぎこちない動きになってしまうため、脱力を意識します。肩や首に思い切り力を入れ、数十秒後にその力を抜くことで脱力の感覚をつかむことができます。

首のグルーヴを作るためのイメージ

首のアイソレーションと脱力ができたら、次に首でグルーヴを作るための具体的なイメージを紹介します。

1. 首と肩の力を抜き、重力を使って頭を前へ滑らせるように動かします。
2. 首の可動範囲限界まで下へ移動したら、頭が跳ね返るように後ろへスライドさせます。
3. 後ろへスライドしたら、また脱力して重力に沿って下へ落ちます。

このような動きを繰り返すことで、首のグルーヴが生まれます。最初は不自然な動きになるかもしれませんが、遅いテンポの曲で慣れるまで練習を重ねることが重要です。

クラブなどで「この人の首の動きヤバい!」と思う人も、実は首のグルーヴを作る練習をしていることがあります。できる・できないの二極端で考えず、少しずつ納得のいく動きを目指していきましょう。

まとめ

首でグルーヴを作ることは、ダンスにおける重要なスキルの一つです。アイソレーションと脱力をマスターし、首の動きを滑らかにすることで、よりグルーヴ感のあるダンスが可能になります。日々の練習で首のグルーヴを磨き、あなたのダンスに深みを加えていきましょう。