首のアイソレーション徹底解説【保存版】
こんにちは!
はっす→です!
首のアイソレーションは、ダンスの基礎中の基礎ですが、ダンスを始めたばかりの人はアイソレーションの感覚が分からないことが多いです。「出来ているつもりだけど、実は出来ていない」という方も意外と多いのではないでしょうか。
本日は首のアイソレーションのやり方を徹底解説します!
「そもそもアイソレーションって必要なの?」と疑問に思う方は、下記の関連記事をご覧ください。
アイソレーションって必要?
首のアイソレーションのゴール
首のアイソレーションはどの程度できればいいのか。以下ができるようになると首のアイソレーションは「できる」レベルと言えます。
- 前後左右を動かせるようになる
- どの方向にもスムーズに動かせる
- リズムに合わせて動かせる
これらを発展させて、蛇のように動かすことができたり、他のアイソレーションを組み合わせて複雑な動きを作ることで、アイソレーションだけで魅せるダンスが可能になります。
前後のアイソレーション
まずは首を前後に動かすアイソレーションについて説明します。首のアイソレーションでは、左右よりも前後の方が比較的簡単にできます。まずは前後のアイソレーションから練習しましょう。
頭を動かして「下を向いて、上を向いて」といった動作ではなく、顎を前後に動かすイメージです。首を前に出すときは前ではなく斜め下に、首を後ろに引くときは真後ろに引くように動かします。
左右のアイソレーション
次に首を左右に動かすアイソレーションについて説明します。これも首を傾げるのではなく、顎を左右に移動するように動かします。
ただし、実はこれが難しいのです。首の左右のアイソレーションは、普段使わない筋肉を使うため、最初はなかなかうまくできません。まずは首の横にある筋肉を意識して使うことから始めましょう。
具体的には、左手で左耳を押さえて、左手は右方向に力を入れ、頭は左方向に力を入れると、首の左側に力が入ります。この首の筋肉を使ってアイソレーションを行います。
首を左右にアイソレーションするときは、頭が傾いたり肩が上がったりしないように注意しましょう。両腕を横に広げて、肩と両腕が一直線になるようにし、その状態で左右のアイソレーションを行います。肩と両腕が一直線のまま、ゆっくりと首を動かすことを意識してください。
可動域を少しずつ広げる
首が思ったよりも動かなくても大丈夫です。限界いっぱいまで動かして、少しずつ可動域を広げていきましょう。これは毎日アイソレーションを続けて1年以上継続することで、やっと可動域が広がるものなので、焦らずコツコツと続けることが大切です。
これらの練習を通じて、首のアイソレーションをマスターし、ダンスに取り入れていきましょう。頑張ってください!